「ゲゲゲの鬼太郎」50周年

2018.02.01

【レポート】ゲゲゲの森でヒット祈願!キャスト・関係者よりコメント到着!

『ゲゲゲの鬼太郎』(第6期)の安全とヒットを祈願して、鬼太郎役・沢城みゆき、目玉おやじ役・野沢雅子ら主要キャスト全員、そしてスタッフ、関係者ら総勢約100名が勢揃いし、東京都調布市の布多天神社を参拝しました。

(前列左から)藤井ゆきよさん、野沢雅子さん、沢城みゆきさん、水木しげるさんの妻・武良布枝さん、古川登志夫さん、庄司宇芽香さん、
(後列左から)平井伸治鳥取県知事、島田敏さん、田中真弓さん、山口勝平さん、小川孝治ディレクター、庄司行男・水木しげる記念館館長



ゲゲゲの森に豪華声優陣が集結!

おなじみの鬼太郎ファミリーに超豪華声優陣が集結することでも大きな話題となっている今作。鬼太郎役・沢城みゆきさん、目玉おやじ役の初代・鬼太郎役を演じた野沢雅子さんをはじめ、ねずみ男役・古川登志夫さん、ねこ娘役・庄司宇芽香さん、一反もめん役・山口勝平さん、子泣きじじいとぬりかべの2役・島田敏さん、砂かけばばあ役・田中真弓さん、犬山まな役・藤井ゆきよさんら豪華主要キャスト全員がこの日初めて顔を揃えました。参拝後には水木氏の妻・武良布枝さんら関係者とキャストがお馴染みの鬼太郎の“ちゃんちゃんこ”を着て記念撮影を行い、早くも“チーム鬼太郎”のぴったりと息の合った様子が見られました。 一同が参拝した布多天神社は『ゲゲゲの鬼太郎』の原作者・水木しげる氏が調布に住んでいたこともあり、境内の奥にある杜が鬼太郎が住む森のモデルになったと言われています。今回、特別にその裏の杜をご案内頂き(注1)見学を終えた沢城さんも「本当に鬼太郎が住んでいそうな場所。みんなで見ることができて、幸せなスタートです」と語りました。過去に鬼太郎の声を演じ、今回は目玉おやじの声を演じる野沢さんも「私にとっては、鬼太郎が成長してお父さんになったというような感覚です」とコメント。さらに武良布枝さんからも「この企画の成功をひたすら祈念し、水木共々厚く感謝申し上げます」というコメントが寄せられました。半世紀にもわたって多くの方々に愛され続けてきたテレビアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』。アニバーサリーイヤーにますますパワーアップしてお送りする新アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の第6期に是非ご期待下さい!
(注1)布多天神社の裏の杜は、通常立ち入り禁止のご神域であり、今回は特別な許可を得てご案内頂きました。一般の方が布多天神社を訪問されても見学はできませんので、ご紹介頂く際にはその旨記事内に明記頂きますようお願い致します。



お祓いに参列したキャスト・関係者の代表よりコメント到着!

<キャストコメント>
沢城みゆき(ゲゲゲの鬼太郎役)

「ここ、布多天神社の裏の杜は、本当にこの木の上に鬼太郎の家がありそうだなっていう、そんな素敵な場所で、幸せなスタートが切れました。マコさん(野沢さん)、登志夫さん、真弓さんもいらして、(様々なアニメ作品で)強敵を倒してきた方たちばかり揃っているので、ものすごいパワーを感じました。世代的にも幅広いですし、本当ににぎやかなスタートになってうれしいな、と思いました」

目玉おやじ役 野沢雅子

「今日、初めてみんなで集まったんですけど、すぐにパッと団結できる感じがあって、もうずっと一緒にやっているかのような感覚がありました。鬼太郎が長年経ってお父さんになった、家族ができた、といううれしい気持ちでいます。でも、鬼太郎っていい作品ですよ。描かれるのは、人間の世界であって人間の世界ではないじゃないですか。私たちは、その両方を見られるから楽しいですよね」

<関係者コメント>
原口尚子(水木しげる長女・株式会社水木プロダクション 代表取締役)

「私は“アニメ鬼太郎第2期世代”です。小学生だった私はこれが一番よく見たシリーズで、夜眠れないほど怖かった回もありました。第1期は、白黒テレビで父・水木しげるも一緒に、家族揃って見た記憶がおぼろげながらあります。 そして今また“アニメ鬼太郎第6期世代”の子ども達が生まれること、とてもうれしく思います」


武良布枝(原作者・水木しげる妻)

「『ゲゲゲの鬼太郎』が6度目の新作アニメになるとのこと、改めて亡き夫水木しげるへの憶いが浮かびます。夫の93年の人生は戦争体験、そして漫画製作に精一杯打ち込んだ日々でした。在りし日の姿が目に浮かび、いまだに尽きぬ思いが去来いたします。4月1日から放送の予定とお聞きしております。この企画の成功をひたすら祈念し、水木共々厚く感謝申し上げます」


鳥取県知事 平井伸治

「『ゲゲゲの鬼太郎』放送決定! 目玉おやじも「目出たしジャ」。楽しいな♪ 楽しいな♪ 鬼太郎ファミリーが帰ってくる! やっぱり、おばけは死な~ない♪!! 鳥取県境港の“水木しげるロード”も7月にリニューアル完成。鬼太郎列車もパワーアップ。みんな、鳥取へ来タロー!!!」


境港市長 中村勝治

「国民的ヒーロー ゲゲゲの鬼太郎! 第1期放映開始から50年。前作第5期から約10年の時を経て『ゲゲゲの鬼太郎』が戻ってきた。今年7月、水木しげるロードがリニューアルとなります。このようなタイミングで新作『ゲゲゲの鬼太郎』が放映されることは境港市にとっても大きな喜びであり、大変力強く思います。ぜひ、一緒に盛り上げていきましょう」


水木しげる記念館 館長 庄司行男

「水木作品を代表する『ゲゲゲの鬼太郎』。その第6期新作アニメがこの4月から放映されると知り、思わず歓声を上げました。 おそらく多くの水木ファン、鬼太郎ファンの思いも同じだったのではないでしょうか。老若男女、それこそ日本中で知らない人はいない『ゲゲゲの鬼太郎』。そこにまた新たなチビッ子ファンが加わることを考えると…今から胸が躍ります」


調布市市長 長友貴樹

「アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』(第6期)放送決定、誠におめでとうございます。『ゲゲゲの鬼太郎』がアニメ化され50周年記念の節目となる年を大きな喜びとともに迎えることができ大変嬉しく思います。調布市は“水木マンガの生まれた街”として、原作者である調布市名誉市民・水木しげるさんのゆかりの地でもあることから、今作品が幅広い世代の多くの方に視聴いただけることを期待しております」