好奇心が旺盛で不思議なことが大好きな朝日奈みらいは、中学2年生になる春休み、
魔法つかいの少女・リコと出会う。
奇跡と魔法に導かれて、リコと共に伝説の魔法つかい「プリキュア」に変身!
みらいが大切にしているクマのぬいぐるみのモフルンや、「リンクルスマホン」から生まれた妖精のはーちゃんとも手を取り合って、
「魔法界」と「ナシマホウ界(人間界)」というふたつの世界に迫った混沌を退ける。しかしそれはみんなの別離を伴うものだった。
数年後に奇跡的な再会を果たしたみらいたちは、それぞれの世界で、それぞれの未来へ向かって歩み始める。
みらいはナシマホウ界で大学生に。魔法界に戻ったリコは、魔法学校の先生に。
モフルンは変わらずみらいの隣に。
そして、はーちゃんは遠いところから世界を見守る存在に――。
だが、そんななか、魔法界とナシマホウ界に新たな災いが現れて……?
新たな災いの兆しをきっかけに、数か月ぶりの再会を果たしたみらいとリコ。
謎の敵を退ける一方で、ふたりは自分たちの過去、そして未来と向き合うことになるのだった――。
「キュアップ・ラパパ!」の魔法の言葉で、ワクワクもんの物語がいま再び動き出す!
第8話ことはとひすい
魔法界での調査の結果、アイルの母親が元・魔法界の住人だったことや、アイルが幼くして両親を失っていたことが判明した。
さらに、妖精の里の女王からの言伝で、ひすいがことはの中にいることも明らかに。
だが、みらいたちはその意味が理解できず、すっかり頭が混乱してしまう。
そんな中、みらいの友人・さらがクロノウストの影に石像にされる事件が発生。
さらにクロノウストの影は、現場に駆け付けたことはのことも石像に変え、過去に閉じ込めてしまった。
みらいやリコと一緒に過ごした幸せな時間をさ迷うことは――その中で彼女は、ひすいの姿を見る。
ことははひすいの助言でクロノウストの影の呪縛から脱出すると、現れたリンクルスマホンでキュアフェリーチェに変身し、クロノウストの影が生み出したモンスターを撃破したのだった。
ひすいはことはの中にいる――その意味を理解したみらいたちは、みんなで仲よく鍋を囲み、幸せな時間を噛みしめた。
スタッフ
- 脚本村山功

