心にずっと残る自由で新しいアニメーションを生み出し続けます

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オリジナル作品ブランド「ETERNA Animation」を始動 第一弾は篠塚超 初監督作品『きつねつき』

■ ETERNA Animationとは

ブランドの約束:「心にずっと残る、自由で新しいアニメーションを生み出し続けます」
「ETERNA(=永遠)」というブランド名には、“観る人の記憶に深く残り続ける表現を創造したい“という願いが込められています。本ブランドは、5つのコアバリュー;オリジナリティ(Originality)/特別感(Exclusivity)/アーティスティック(Artistry)/品質(Quality)/品位(Decency)を創作理念とし、作品づくりにおける指針としています。
この理念のもと、東映アニメーションは、オリジナル作品を中核とした持続的な創作活動を通じて、次なるストーリー、若き才能、そして自由でしなやかな表現のかたちを、未来に向けて発信してまいります。

■ 第一弾作品は『きつねつき(FOXING: Kitsuné-tsuki)』

「ETERNA Animation」のプロジェクト第一弾は、本作が初監督作品となる篠塚超(しのづか たける)による短編アニメーション『きつねつき(FOXING: Kitsuné-tsuki)』で、2026年の完成・公開を予定しています。

物語では、現代社会における孤独や幻想、そして「自己との対峙」という普遍的なテーマを軸に、主人公が自らを“解き放つ”までの内面の変容を、詩的かつ映像的に描き出します。

篠塚は1994年生まれ。東京造形大学卒業後、東映アニメーションに入社し、演出・絵コンテ・キャラクターデザインを一貫して担う制作スタイルで注目を集めてきました。

そしてプロデューサーは森山義秀。これまでに『ELEMON』『Tokyo 7th シスターズ ~僕らは青空になる~』『リングにかけろ1影道編・世界大会編』など、幅広いジャンルの作品を手がけており、本作ではETERNA Animationの理念に則り、クリエイターの創作力を活かしつつ、国際市場にも訴求する作品として丁寧に育て上げていきます。

なお本作は世界に先駆け、2025年6月開催のアヌシー国際アニメーション映画祭(Annecy International Animation Film Festival and Market)のフィルムマーケット部門「MIFA Talent Panel」にて紹介されます。

登壇するのは、篠塚監督および森山プロデューサー。本作の制作背景ならびに「ETERNA Animation」に込められた理念、東映アニメーションの今後のオリジナル作品制作における展望について語ります。