最終回の放送を終え、キャストのみなさんからコメント到着!
キャラクターや、ストーリーについて振り返っていただきました!


竜神翔悟役 KENNさん
<演じたキャラクターについて>
翔悟はごくごく普通の高校生です。
実家が神社で空手の腕が全国でかなり上位ですが、本人はそこまでナンバーワンに興味がなく、これといった譲れないものも始めはありません。
ですが、色々なものに出会い、触れて、発展途上なメンタルも、リアルな人間みたいに落ち込んだり乗り越えたりを繰り返して少しずつ強くなっていきます。
そんな心の中の機微を表現できるよう取り組みました。
日常パートとは違い、バトルシーンは表情が見えない事が多いので、気持ちをより遠くに飛ばすよう心がけました。

<印象に残っているストーリー>
今までは1話の終盤、いきなり着装して、うまくボーンを操れず何もできずに一方的にやられてしまってしまうというリアルな展開含め、1話が1番印象に残っていたのですが、52話全てアフレコした今では、52話が1番印象的ですね。
『レボルトを破り、始まりの魔神と戦う展開』
バトルアニメならそういう事もありえますが、
次回予告の時に翔悟がいつも言う台詞
『この世には勝ちと負けしかないのか』
この台詞が52話を、マジンボーンを物語っている気がします。

<ファンにメッセージ>
いつもマジンボーンを応援してくださってありがとうございます。
素敵なスタッフ様、キャスト様と、そして何よりファンの皆様と充実した1年間を過ごせた事をとてもうれしく思います。
アニメが終了しても、筐体はまだまだ稼働していたり、DVDやブルーレイ、ドラマCD等でいつでもお会い出来ます。
ぜひまたマジンボーンの世界に遊びにきてくださいね!
ルーク役 立花慎之介さん
<演じたキャラクターについて>
ルークは本当に楽しいキャラでした♪
アフレコが始まった当初はクールキャラで通すのかなと思っていたのですが
クールお茶目天然キャラでしたね(笑)
服装だけでなく、言葉、登場の仕方等々かなり個性的でユーモアを忘れない素敵なキャラでした。

<印象に残っているストーリー>
この作品は一話一話ちゃんと伝えたいテーマがあり、それがしっかりと打ち出されてる作品だったのでどの回も見応えがあり、本当に一番を決めずらいんですが…あえて言うならクルードさんがワイバーンを消失してしまった36話ですね。
クルードさんかっこよすぎ!!

<ファンにメッセージ>
一年間の放送を応援してくれていたみなさん、本当にありがとうございました!!
きっと52話も見ればはじめの方は少し記憶が薄れてきているからもしれません。
そんなときはブルーレイディスクBOX!!これで見返してくださいね♪
いや…だってさ…この特典のドラマCDが本当にはちゃめちゃで面白いんだよ!!!
こっちも是非聞いてくれ~~~☆
アントニオ役 吉野裕行さん
<演じたキャラクターについて>
あの喋り口調ですから緊張感のあるシーンでのセリフは気を遣います。

<印象に残っているストーリー>
バトルシーンは演じる側は大変ですが見る側としては毎回楽しみでした。

<ファンにメッセージ>
最後まで応援してくださった皆さんありがとうございました!
タイロン役 安元洋貴さん
<演じたキャラクターについて>
マジンボーンのキャラクター達は皆んな何かしら弱いんです。何かしらの切なさを抱えています。でもその弱さを抱えながら、宿命と向き合う。これは褒め言葉なんですが皆んなダサカッコいいんです。タイロンも最初はボーンの声が聞こえないというある意味コンプレックスを抱えていました。でも、家族の為、そして仲間のために立ち上がる。何度床を舐めても立ち上がる。信じるものがそれしかなかったのかもしれない。でも、そこだけには、それを守ることだけには一切の迷いが無かった。とても素敵な子です。大好きです。ただ、技が後半戦完全に相撲になったの驚きましたけど(笑)。

<印象に残っているストーリー>
ライノーがレアメタルになったシーン。やっと声が聞こえたのだけれどもその実、ボーンにはとっくにタイロンの心は届いていたんだな、と感じれたから。なんというか僕自身とてもホッとしたししっくりきたので印象的です。

<ファンにメッセージ>
マジンボーンは最高です。それに気づいてくださったあなたは立派なボーンファイターです。
一緒に僕たちと戦ってくれて、本当にありがとうございました。
僕たちは始まりの魔神と対話できました。これが出来たんだからここから先なんだって出来るはずです。これからもショゲたりくたびれた時はマジンボーンを思い出してください。
着装すれば大概のことはクリア出来るはず。
ではご一緒に。着装!
ギルバート役 三瓶由布子さん
<演じたキャラクターについて>
相当鬱陶しい登場のギルバートでした。颯爽と登場してあまりにもやられるので、床ぺロ、というあだ名を安元さんにつけていただいたのもいい思い出です。
そんな彼も仲間と過ごすうちにずいぶん柔軟になったかと思います。恋もして、大きな夢もできて、ギルバートの今後が楽しみです。

<印象に残っているストーリー>
戦いのシーンがいつも早くてカッコイイんですが、アフレコは苦労しました。また日常を掘り下げているところがマジンボーンらしいなと思うので早穂とグストス、モースのお弁当シーンは森のくまさんを思い出しました。

<ファンにメッセージ>
最後まで彼らを見届けていただき、ありがとうございます。
彼らはこれから新しい日常の中で今までとは違う戦い挑んでいきます。その事を想像すると少し勇気がでるようです。彼らが少しでも誰かの心に勇気をくれていたら、嬉しく思います。
グレゴリー役 平田広明さん
<演じたキャラクターについて>
敵として登場し、翔悟たちと方向は同じところを見ていたけれど最後まで敵でしたね。あと弟のヴィクトールは兄をもう少し敬いなさい! と思っていました。
息つく暇のないアクションシーンはテンポが早く、演じるのが大変でした。

<印象に残っているストーリー>
東尾との関係性も謎めいており演じていて楽しかったです。
グレゴリーとヴィクトールはいろんなものに裏切られて、見なくていいものを沢山見てきたからこそ、信じることに憧れている。悪ぶってはいるけれど、結局は血の通った人間なんだな、と思いました。

<ファンにメッセージ>
グレゴリーとヴィクトールはこれからも兄弟で助けあって生きていくのだと思います。僕達は悪い子でしたが、最後まで温かく見守ってくれてありがとう。
ヴィクトール役 石田彰さん
<演じたキャラクターについて>
ヴィクトールとグレゴリーの二人はかわいそうな境遇の兄弟でしたね。それでも二人一緒にいられるというのが救いでしょうか。
そういう二人だから登場シーンも自ずと一緒になり、しかもシーンを引っ張るセリフはグレゴリーにまかせていれば大丈夫ということが多かったですね。
画面の中だけでなく、演じている側の空気も、いつもグレゴリー役の平田さんの軽妙なスタンスに救われていました。

<印象に残っているストーリー>
印象に残っているのは東尾との出会いに触れた過去話。
この二人が地球を捨てた理由が明らかになる話でしたし、同じ景色を見ていても希望と絶望という真逆のとらえ方をしていたことが、最終回までアクセントになっていて興味深いです。

<ファンにメッセージ>
一年間「マジンボーン」をご覧いただき、ありがとうございました。
翔悟達はこの世界を救ってくれましたが、ヴィクトールも言っていたように、いつまた始まりの魔神のご機嫌を損ねてしまうかわかりません。
皆さんもこれを機に生き方を見つめ直しましょうね。
リーベルト役 折笠富美子
<演じたキャラクターについて>
登場から、翔悟たちと一緒に行動するようになり、気持ちの変化の過程に、本当のリーベルトらしさが引き出されてきたので、毎話ごとの変化が難しくもあり、嬉しくもあり…と感じながら演じていました。
強さの中に弱さも内包されている素敵なキャラクターだと思います。

<印象に残っているストーリー>
早穂ちゃんが宇宙人の話をするところ…なんだかほのぼのするなぁって観てました。
リーベルトのシーンは、初めてカレーを食べるシーン。
“日常”の食卓って良いですよね。

<ファンにメッセージ>
この作品は闘う勇姿ももちろんカッコイイのですが、ボーンファイターの持つ優しさもまたカッコイイと感じる魅力の一つだと思います。
最後まで、その魅力が味わえた最終話でした。
皆さん応援ありがとうございました。
島谷早穂役 仙台エリさん
<演じたキャラクターについて>
早穂ちゃんは宇宙やUFOやオカルトが大好きな女の子ですが、同じく宇宙好きの私の母をかなり参考にして演技しています(笑)
天真爛漫で天然、ふいの発言が物事の核心をついたりして主人公たちをドキっとさせる。
そんな可愛らしい高校生の女の子が出せればな~と、出来るだけ自然なお芝居になるよう心がけました。

<印象に残っているストーリー>
ギルバートが出てくるシーンはだいたい好きです!
最後まで振り向いてあげられなくてごめんね、ギルちゃん。

<ファンにメッセージ>
クライマックスの翔ちゃんの長台詞、良かったですよね。
物語の中のひとつのシーンにすぎないのですが、なんだか他人事とは思えないなと。
聞いていて心に響きました。
またどこかで翔ちゃんたちに会える日を願って……
1年間、応援ありがとうございました!
竜神健悟役 田中一成さん
<演じたキャラクターについて>
健悟はとっても懐が深い人間でして……
私のような小さい人間からすれば、理解に苦しむくらい大きな人間でした(笑)
そんな人間をどうやって演じようかものすごく悩みました。

<印象に残っているストーリー>
息子の翔悟との二人っきりのシーンが何度かあったんですが、そのシーンが好きです。
親子であり、男同士であり、色々な想いがつまっていて印象に残ってます。

<ファンにメッセージ>
最後まで応援していただきまして本当にありがとうございました。
この作品には、竜神家だけでなく多くのキャラに家族がいて、色々な問題もあったりするんですが、みんな一生懸命生きてます。
そんな人々の暮らしや成長を見て、ファンの皆様が元気になってくれれば幸いです。
竜神智子役 寿美菜子さん
<演じたキャラクターについて>
ともねぇのような女の子はあまり演じたことがなかったので、最初は難しかったのですが、今ではキレるともねぇと、器の大きい優しいともねぇ、どちらも自然と出てくるようになりました。

<印象に残っているストーリー>
ともねぇが翔悟と空手をかわした時に、翔悟の悩みに気が付いて、相談に乗ってあげるシーンが好きです。姉弟ならではの距離感の温かさに感動しました。

<ファンにメッセージ>
マジンボーンを改めて時が経って見直した時に、すごく納得させられたりする言葉がたくさん詰まってます。ぜひまたマジンボーンのことを思い出してください!応援ありがとうございました!
竜神智恵役 岡村明美さん
<演じたキャラクターについて>
いつも家族を心配し、地球を心配し、孤独な戦いを続けてきた智恵の喜びの涙は、止まらなかったろうなと思います。そして夢見ていた日常が嬉しくて、テンション上がってます。

<印象に残っているストーリー>
翔悟におんぶしてもらうシーンです。
あんなに小さかった息子がこんなに大きな背中になって、涙涙です。

<ファンにメッセージ>
マジンボーン、色々な楽しみ方をして下さい!!ありがとうございました!!

キャストのみなさんに、52話のアフレコを終えた感想や、見どころを聞いてきたぞ!

竜神翔悟役 KENNさん
丸々1年間アフレコをさせて頂き、今回の52話で最終回を迎えました。
月並みな言い方ですが、あっという間でした。
それだけ充実したマジンボーンライフを送っていたのだと思います。初めてPVを見たときの感動、初めてゲームセンターで筐体をプレイした時のワクワクした気持ち、第1話放送の時のドキドキ。
今でも記憶に新しいです。
見どころは、実にマジンボーンらしい終わり方です。
今までマジンボーンという作品が歩いてきた道の終着点を、ぜひ見届けて欲しいです。
ルーク役 立花慎之介さん
最終回は本当にこの物語の集大成という回になっています。
とはいえこれは一つの物語の終わりでしかなく、彼らの日常は今後も続いていくんだと
思わせてくれる一話になっています!!
アントニオ役 吉野裕行さん
魔神サミット!始まりの魔神がーーーーーー
タイロン役 安元洋貴さん
感想は…ホッとしたような…悲しいような…。やっぱり寂しいです。大好きな作品、スタッフ、キャストだったので。
見所は翔悟の覚悟です。人間ゆえの脆さ、弱さを抱えながらもしっかり前を向く。
いい男です。
後はエンディング。たくさんのキャラクターをフォローしてくれています。
愛がこもっていてとても素敵です。
ギルバート役 三瓶由布子さん
あっという間の1年でした。翔悟らしさあふれる最終回だったと思います。
グレゴリー役 平田広明さん
(最終回の1話前の)51話でのグレゴリーとヴィクトールが活躍する姿をご覧
になった上で、最終回の二人を見て下さい。
ヴィクトール役 石田彰さん
今まで散々、各方面から「裏切り者」だ「スパイ兄弟」だと言われてきましたが、ラス前にしっかりと翔悟達への道筋をつけてあげたんですから、それが上手く生かされるのかどうか、ぜひ見届けていただきたいと思います。
リーベルト役 折笠富美子
あっという間に終わってしまった感じがしています。
毎週ストーリーの続きが気になって、台本をいただくのを楽しみにしてました。
島谷早穂役 仙台エリさん
早穂ちゃん的見所ですが、第六感のように翔ちゃんの気配を感じ取るシーンがありまして。
あそこ、私大好きです
竜神健悟役 田中一成さん
とにかくクライマックスです!!
ぜひ、ご覧ください!!
竜神智子役 寿美菜子さん
すごく寂しいです。最終話にもたくさん盛り込まれていますが、個性豊かなキャラクター達のテンポのいい会話が大好きでした。そこは最終回も見所、聞き所です。
竜神智恵役 岡村明美さん
翔悟の真っ直ぐな気持ちがとても素敵で、本当にいい子に育ったわと思いました。