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第 41 話 妖精が変身!?プリキュア劇団はじめました!!2010/11/28

脚本:伊藤睦美  演出:小川孝治作画:山岡直子美術:須和田 真
ある日のこと、植物園でプリキュアのマネをする妖精たちを見ていたつぼみたちの前に、ななみとるみの姉妹がたずねてきました。何でも、いつも来ていた人形劇団が来れなくなって、保育園のみんなが落ち込んでいるようです。妖精たちを人形だと思っているななみは、つぼみたちにシプレたちを使って人形劇ができないか?と聞きました。つぼみたちは迷いましたが、シプレたちはやる気満々でOKします。こうして、つぼみたちはシプレ、コフレ、ポプリたちと協力して、プリキュアの人形劇を保育園で行うことになりました。やんちゃな園児たちも、ゆりの言葉をおとなしく聞いて、人形劇を見て目を輝かせます。





プリキュア人形劇に園児たちも大喜び。つぼみたちは一緒にお昼ご飯を食べることになりました。でも、園児たちの先生であるノリコ先生は大変です。園児たちのお世話で、お昼ご飯もろくに食べられません。しかも、まじめで一生けんめいガンバっているノリコ先生は、園児たちが自分の言うことを聞いてくれないことを悩んでいたのでした。そのため、やんちゃで甘えん坊の園児たちに、ちゃんと言うことをきかせられるゆりを見て、ノリコ先生は自分もああいう風にならなければと決意します。そして、ゆりのマネをして園児たちにきびしく言いますが、いつもと違うノリコ先生の態度に園児たちは戸惑うだけでした。
園児たちをどうしたらいいかわからなくなって、ひとりでションボリするノリコ先生。そこへクモジャキーが現れ、こころの花を奪ってデザトリアンを作ってしまいました。それに気づいたつぼみたちはプリキュアに変身、デザトリアンに挑みます。最初はお昼寝していた園児たちに気づかれないようにしていたプリキュアでしたが、そのあまりの衝撃にみんなは目を覚ましてしまいました。目を覚ました園児たちは、いっせいにノリコ先生をさがします。それを見て、デザトリアンのなかのノリコ先生のこころの花がショックを受けました。園児たちが本当は自分を大切に思っていることを知ったからです。





さらに園児たちが勇気をふりしぼって、デザトリアンに向かって行きます。それを見たクモジャキーはこのままではいけないと、ダークブレスレットを使ってデザトリアンと合体しました。でも、プリキュアスーパーシルエットの決め技がさく裂。ノリコ先生のこころの花であるベニバナを無事に取り戻します。目を覚ましたノリコ先生は、心配そうに見つめる園児たちを温かく抱きしめると、先生としての自信を取り戻すのでした。そのころ、砂漠の使徒の基地では、サバーク博士がプリキュアたちを倒す切り札として、ダークプリキュアのパワーアップをしていたのです…

花ことば

ベニバナ

包容力
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