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第 31 話 悲しみの正体!!それは、ゆりさんの妖精でした…2010/09/12

脚本:米村正二  演出:地岡公俊/広嶋秀樹作画:青山 充美術:井芹達朗
またしても暴れるデザトリアンを浄化して、こころの花を取り戻したプリキュアたち。まさに絶好調といった感じのプリキュアたちに比べ、ゆりはいつもどこかさみしげな感じです。つぼみはそのことがとても気がかりでした。そして、秋の学園祭に向けて、ファッションショーを企画しているファッション部のみんなも盛り上がっています。絶対にショーを成功させるため、みんなはカリスマモデルのももかをゲストとして呼ぶことにしました。さらにつぼみの提案で、ゆりにもモデルとして出てもらうことにします。そこでつぼみ、えりか、いつきは、ももかとゆりにゲスト出演を頼むため、高等部に向かいました。





ももかはファッション部のモデル出演をOKしますが、ゆりはいつものさみしそうな顔で断ってしまいます。一方、今までの失敗をデューンに怒られたサバークは、プリキュア打倒のために新しいアイテムを三幹部に渡していました。その名もダークブレスレット。これを使えば、今まで以上のパワーを持ったデザトリアンが作り出されるのです。さらに、以前プリキュアに少しだけ浄化されたサソリーナの心まで、もとのダークな心に戻してしまいました。そのころ、学校から帰ったつぼみは植物園に立ち寄り、偶然おばあちゃんとゆりのお話を聞いてしまいます。それはゆりがかかえている悲しみについてでした…
新しい技のため、つぼみたちは朝練習をしていました。でも、つぼみの動きに活気がありません。その理由をえりかといつきがたずねると、つぼみはゆりのことを考えていたからと答えます。ゆりの悲しみの原因は、パートナーの妖精がいなくなってしまったこと。そのことを自分に置きかえて考えたつぼみは、それだけで悲しい気持ちでいっぱいになってしまったのでした。そのころ、ゆりにいつも勉強で負けてションボリしていた才谷のこころの花を抜き去り、サソリーナはデザトリアンにしてしまいます。ゆりがデザトリアンを学校から引き離すと、プリキュアたちが駆けつけてきました。





いつものように簡単に決着がつくかと思ったそのとき、サソリーナがダークブレスレットの力を使いました。デザトリアンの中へと入ったサソリーナに操られ、凶暴化するデザトリアン。そのパワーは強力でしたが、プリキュアたちが特訓で身に付けた新しい決め技『プリキュア・シャイニングフォルテッシモ』によって浄化され、才谷のこころの花であるほうれん草の花は無事に取り戻すことができました。こうして事件も解決して、つぼみはあらためてゆりにショーへのモデル出演をお願いします。こころの花をもう一度咲かせたいというつぼみの熱意に心を動かされたゆりは、ようやく出演をOKするのでした。

花ことば

ほうれん草の花

活力
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