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第 3 話 2人目のプリキュアはやる気まんまんです!2010/02/21

脚本:栗山 緑  演出:岩井隆央作画:伊藤智子美術:増田竜太郎
友だちとしてえりかと付き合えるようになったつぼみ。ふたりは仲良く学校の屋上でお弁当を食べることにします。そのとき、えりかがキュアムーンライトの夢を見るようになったことを、つぼみに話しました。それを聞いたシプレとコフレは思わず飛び出して、えりかへプリキュアになるようお願いします。するとそこへ、生徒会長の明堂院いつきがやって来ました。いつきはファッション部のことでえりかを訪ねてきたのです。えりかは、いつきが帰った後、シプレとコフレに、今はファッション部があるからプリキュアにはなれないと断りました。そしてつぼみを連れて走り去っていきます。





えりかはつぼみと一緒に、ファッション部の勧誘に1年生の教室へとやって来ました。それは部員が少ないと生徒会から予算がもらえないからです、ガンバってファッション部をアピールするえりかですが、みんなは無関心で反応はゼロでした。そこでえりかは入部届けをばら撒きますが、ひとりの気になる女の子を見かけます。その女の子の名前は上島さやか。サッカー部に入りたいけれど、女の子だから入部させてもらえずションボリしている女の子です。放課後、さやかはひとりっきりでサッカーの練習をしていました。すると、そこへサソリーナが近づいてきたのです。
サソリーナは、さやかのこころの花を抜くと、サッカーボールのデザトリアンを作り出しました。そしてプリキュアをおびき出すために暴れさせます。騒ぎを知ったつぼみはキュアブロッサムに変身し、デザトリアンに立ち向かいました。でも、強力な攻撃にさすがのブロッサムも苦戦します。それを見ていたえりかは、ブロッサムやさやかを救うため、プリキュアになることを決意しました。その心に反応するように、コフレの持っていたココロパフュームが光りだします。そしてえりかをプリキュアへと変身させました。海風に揺れる一輪の花、キュアマリンの誕生です。






マリンはブロッサムを休ませると、ひとりでデザトリアンに向かっていきました。やる気まんまんのマリンは、教えられなくても次々に技をくり出します。そしてマリンタクトを取り出し、決め技『プリキュア・ブルーフォルテウェイブ』でデザトリアンからこころの花を取り返しました。ふたりになったプリキュアに恐れをなして、サソリーナも逃げていきます。こうして取り返したこころの花『ポインセチア』をさやかに戻すブロッサムとマリン。事件が解決した後、えりかはいいことをすると気持ちいいと言いました。その言葉にうなずくつぼみ。こうしてふたりはもっと仲良しになったのでした。

花ことば

ポインセチア

私の心は燃えている。
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