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第 21 話 妖精アドベンチャー!プリキュアスカウト作戦です!2010/07/04

脚本:井上美緒  演出:座古明史作画:稲上 晃美術:井芹達朗
つぼみとえりかは、こころの大樹から生まれた第3の妖精ポプリを、おばあちゃんに紹介しました。ポプリはこころの大樹を砂漠の使徒から守るためにも、第3のプリキュアを早く見つけなければいけないと言います。でも、どうやって探したらいいか、つぼみとえりかには見当もつきません。肝心のポプリも、すでにプリキュアだったおばあちゃんに、プリキュアになってほしいと言う始末です。でも、シプレとコフレが、自分たちに任せれば大丈夫だと自信満々に言いました。少し不安に思いながらも、つぼみとえりかは、シプレとコフレとポプリにプリキュア探しを任せます。





プリキュアになるには、つぼみとえりかと同じように、こころの大樹の夢を見たことがあるはずと考えたシプレとコフレは、その夢を見た女の子を探すため、ポプリと一緒に変装して学校へとやって来ました。授業中の鶴崎先生を見つめたり、花壇を撮影していたかなえ、サッカーの練習をしていたさやか、プリキュアのマンガについて考えていたケンジなどに、次々にプリキュアのスカウトマンとして声をかけるシプレ、コフレ、ポプリの3匹。でも、みんなはその怪しい格好を疑問に思い、警戒します。さらにスクープ好きのかなえに、宇宙人かオバケだと思われて、追いかけられてしまうのでした。
かなえの撮った写真で学校中が大騒ぎになります。そこで鶴崎先生をはじめとする先生たちが、学校内に怪しい人がいないか見回ることになりました。でも、実は鶴崎先生はオバケが苦手だったのです。ビクビクしているところにコブラージャがおばけのように現れ、鶴崎先生のこころの花はしおれてしまいました。その隙を逃さずコブラージャは、鶴崎先生のこころの花を抜き取ってしまいます。そして屋上で休んでいたシプレたちを倒そうと、デザトリアンで襲ってきました。それに気づいたつぼみとえりかはプリキュアに変身し、デザトリアンから鶴崎先生のこころの花を取り返そうとガンバります。





オバケのように変幻自在のデザトリアンでしたが、プリキュアの決め技が見事に炸裂します。そして鶴崎先生のこころの花シャクナゲは無事に取り返すことができました。こうして事件も一件落着し、鶴崎先生も意識を取り戻します。落ち込んでいる鶴崎先生でしたが、つぼみたちに励まされ、いつもの笑顔になりました。それを見て、みんなの信頼の強さを知るポプリ。植物園に戻って、ゆりにパートナーになってほしいと頼むポプリでしたが、断られて落ち込みます。おばあちゃんはポプリに、パートナーのプリキュアとは運命の絆で結ばれているから、むやみに探すものではないと優しく諭すのでした。

花ことば

シャクナゲ

威厳
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