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第 2 話 私って史上最弱のプリキュアですか??2010/02/14

脚本:栗山 緑  演出:黒田成美作画:小島 彰美術:戸杉奈津子
わけもわからずプリキュアに変身したつぼみは、キュアブロッサムと名乗りました。プリキュアの登場に、さすがのサソリーナもビックリします。でも、ブロッサムはまだ自分の力をコントロールできません。おもいっきりジャンプをしすぎて怖がったり、走ったら勢いがありすぎて止まれなかったりとドジばかりです。あきれたサソリーナは、ブロッサムを握りつぶすようデザトリアンに命令しました。いきなりのピンチにとまどうブロッサム。そんな時、バラの花びらと共に正体不明のイケメンが現れます。イケメンはブロッサムを助けると、一緒にどこかへと消えてしまいました。





意識を失っていたつぼみが目を覚ましたのは、おばあちゃんの植物園の温室の中でした。もちろんシプレとコフレも一緒です。そこでつぼみは、おばあちゃんがキュアフラワーと呼ばれていたプリキュアだと知ってビックリします。さらに植物園には、そのときのパートナー妖精だったコッペも一緒でした。つぼみがプリキュアになったことを知ったおばあちゃんは、こころの大樹についていろいろと教えてくれます。するとそこへ、大きな音が外から聞こえてきました。サソリーナがシプレとコフレを探して、デザトリアンを大暴れさせていたのです。
デザトリアンに奪われたえりかのこころの花の色が変わっていきした。白いシクラメンの花言葉は『純潔』ですが、赤くなると『嫉妬』になってしまいます。そうなるとこころの花は枯れてしまい、えりかは永久に水晶玉の中で眠り続けるのです。それを知ったつぼみは、えりかを救うためにもう一度プリキュアに変身します。前よりは動きがよくなりましたが、デザトリアンの攻撃に苦戦するブロッサム。でも、デザトリアンが暴れて花をメチャクチャにしたのを見たブロッサムの怒りが頂点に達しました。「私、堪忍袋の緒が切れました!」そう言うと、ブロッサムの反撃開始です。





みんなのためにガンバる心がプリキュアを強くするのです。ブロッサムはブロッサムタクトを取り出すと、決め技である『プリキュア・ピンクフォルテウェイブ』をデザトリアンに放ちました。こうしてえりかのこころの花は無事に取り返し、えりかは元に戻ります。えりかの心の声を聞いたつぼみは、園芸部とかけ持ちでファッション部に入部することにしました。喜ぶえりか。一件落着して、シプレはこころの種を生みました。プリキュアの使命の重さを知って、つぼみを心配するおばあちゃん。はたして、つぼみはプリキュアとしてこれからもガンバれるのでしょうか。

花ことば

シクラメン

白は「純潔」、赤になると「嫉妬」にかわってしまう。
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