ストーリー

2003年12月28日 放送

第46話
「二人のナージャ、対決!」

いよいよナージャはウィーンへやって来た。「やっとお母さんに会える・・・!」胸の高鳴りから、勢いよく扉を開 くナージャ。ところが、そこに待ち受けていたのは厳しい面持ちをしたプレミンジャー公爵と、『ナージャになりすました』ローズマリー、そしてナージャを陥れようとするヘルマンだった。

プレミンジャー公爵は、二人の『ナージャ』のどちらが本物か、自分の目で見極めるのだという。どちらが公爵に本物と認められるのか・・・ナージャとローズマリーの戦いの火蓋が切って落とされた!次々に自分が本物であるという証拠を見せていくナージャ。しかしローズマリーの狡猾な演技が崩れることは無い・・・

それどころか、ローズマリーはナージャが持ってきたトランクや日記帳すらも自分の物だったように振舞い、ナージャを窮地に陥れていていく。フランシスの機転でナージャも一時は形勢を逆転しかけるものの、そこに突然警官たちがなだれ込んできた!黒バラの素顔を知るヘルマンが、フランシスを黒バラと勘違いし、警察を呼んでいたのだ・・・

このままではフランシスが黒バラとして捕ってしまう! しかし本当のことを言ったら、今度はキースが捕まってしまう・・・!ナージャが揺れ動いていると、フランシスは「自分が黒バラである」と言い、身代わりに逮捕されることを容認してしまった。ナージャも参考人として牢に入れられ、はたして二人の運命やいかに・・・

スタッフ

脚本 影山 由美
演出 伊藤 尚往
作画監督 桑原 幹根
美術監督 ゆきゆきえ/カルロス・ユキ