ストーリー

2003年03月02日 放送

第5話
「星の夜・二人だけのワルツ」

ナージャは、おばばの用事の付き添いで舞踏会の開かれているハーコート家を訪ねた。そこで、偶然火事の時助けてくれたあの青年を見かける。ナージャは彼を探して屋敷内をさまよい、そこで2つの事実を知ることになる。

それは、あの青年はこの屋敷の息子であること。そして、貴族というものが何なのか・・・。自分とあの青年との身分の差を知り距離を感じるナージャだった。

青年の名はフランシス。「白バラの貴公子」と呼ばれる憧れの的。誰もが彼とのダンスを夢見るが、フランシスは誰ともダンスを踊らないという。消沈したナージャは庭園から舞踏会の行なわれている大広間を覗く

その華やかな踊りに、ナージャは思わず母の形見のドレスを着て踊りだす。その時、パーティーに飽き飽きしたフランシスが表へ出てきて、楽しそうに踊っているナージャにダンスを垂オ込んだ。しかし、助けてもらったお礼を言ってもフランシスは覚えていない様子「彼は星の瞳のナイトじゃないの?」

スタッフ

脚本 金春 智子
演出 細田 守
作画監督 川村 敏江
美術監督 ゆきゆきえ/塩崎広光