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第 6 話

錬金術殺人事件 ファイル1

2014/05/10放送

  • 脚本:福嶋幸典
  • 演出:佐藤雅教
  • 作画:為我井克美 早乙女 啓
  • 美術:市岡茉衣

金田一はじめは番組「財宝を探せ!」の参加者の1人として絶海の孤島、恋琴島にやってくる。参加者はタレントの深森蛍、お笑いタレントの赤柴大樹、高校生クイズ王の一色理科子、エリート大学生の神丘風馬、アイドルの速水玲香の面々。このロケにはリポーターの谷河クリスティーナ、玲香と蛍のマネージャーの美影紗月、プロデューサーの園光寺忍、ディレクターの鬼沢龍子、ADの繭村拓也、カメラマンの不二森映、そして七瀬美雪もADのアルバイトとして同行していた。
宿泊する錬金術館に到着後、鬼沢は財宝について説明する。番組で探しに来たのは恋琴島に眠ると言われる時価4億円、重さにして966㎏の金塊。それを隠したのは館の主でもある天才物理学者の絵崎蔵人。晩年、彼は館にこもって錬金術を研究し、極めた頃に忽然と姿を消したという。この後、部屋割りのため、園光寺は繭村にくじを作らせ、年齢が若い玲香から順番に引いていく。部屋の番号は飛び飛びになっていて、玲香は79、美雪は47、はじめは26、一色は13、繭村は82、蛍は50、神丘は29、赤柴は22、谷河は28、美影は24、不二森は25、鬼沢は30、園光寺12の部屋に決まる。
この後、美雪と繭村は1階の大広間に残って番組で使うくす玉を作る。皆は2階にある各自の部屋で夕食まで自由に過ごす事に。各部屋の扉は金属の一枚板でできていて、厚みは約2.5㎝。扉にノブはなく、内側にかんぬきの鍵が付いていた。夜、皆は食堂に集まって夕食を食べる。それは番組の収録も兼ねていた。そして深夜3時…。繭村は部屋(82号室)の扉を誰かがノックしている事に気付く。扉を開けた繭村は訪問者を見て驚く。次の瞬間、訪問者は繭村の胸に向かって大きな剣を突き刺す。
 翌朝、はじめは大広間に行って繭村がいなくなった事を知る。皆は繭村が金塊を見つけて持ち逃げしたと疑う。すると、そこに慌てた様子の園光寺と赤柴が駆け込んでくる。はじめたちが園光寺に連れられて港に行くと、そこではクルーザーが炎上し、小型ボートもなくなっていた。無線は船にしかなく、はじめたちは絶海の孤島に閉じ込められた形に。錬金術館に戻った後、はじめたちは繭村が消えた手がかりを探るため、収録用にエレベーターホールに設置したカメラ2台の映像を確認する。
 カメラには11時半に1階で作業をしていた美雪と繭村、11時55分に飲み物を飲みに来た蛍の姿が映っていた。さらに映像を先に進めると、大きな剣を手にしたマント姿の人物が出現。顔は金属の仮面で覆われていた。昔、消息を絶った錬金術師はこの館でずっと生きていたのだ。この後、はじめたちは1階に下りた形跡がない繭村をもう一度探す事に。そして、変わり果てた姿で天窓の上に放り出された繭村が発見される…。

    

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