脚本:香村純子
演出:中村亮太
作画:松浦仁美
美術:佐藤千恵
ノーブル学園で球技大会が開かれることになりました。プリンセスっぽいということで、はるかはテニスを選びます。でも、テニスをやったことがないうえ、ペアを組んだ藍原ゆうきは小さい頃、はるかのプリンセスになるという夢をバカにしていた男の子でした。
ゆうきから立っているだけでいいと言われて奮起したはるかは、シャムールのテニスレッスンを受けました。ゆうきを見返そうと、みるみるテニスが上達していくはるか。でも、テニスに一生懸命なゆうきを見て、はるかはゆうきが夢に真剣だということを知りました。
いよいよ球技大会の始まりです。でも、いきなりシャットが現れ、ゆうきを絶望の折に閉じ込めました。はるかはキュアフローラに変身、ゼツボーグに挑みます。夢を踏みにじられることの痛みを知っているフローラは、ゆうきを助け出そうと一人でガンバりました。
キュアマーメイドとキュアトゥインクルが駆けつけ、ゼツボーグを浄化するフローラ。その姿を見たゆうきは、本当にプリンセスのような人がいることを知って、はるかの夢をバカにしていたことを謝りました。こうして少しだけ仲良くなったはるかとゆうき。でも、本当の仲良しになるまでには、まだまだ時間が必要なみたいです。