第 1 話 2003/04/06 魔界から来た電撃少年

脚本
橋本裕志
演出
中村哲治
作画監督
山室直儀
美術監督
渡辺佳人

天才がゆえに周りから妬まれ、友達も出来ず学校をサボり気味になっていた中学生・高嶺清麿。そんな清麿の部屋に、突然窓をブチ破って子供が飛び込んできた!!素っ裸の少年の名は「ガッシュベル」。イギリスにいる清麿の父により、息子の心を鍛え直してくれるよう頼まれはるばる日本までやって来たのだ。

ガッシュの持つ赤い本には見た事もない文字が書かれており、考古学を研究する父にも理解不能という。それは清麿にも解読は出来ず、イラ立つ清麿はついガッシュに「フザケルナ」と叫んでしまう。その時、清麿の持つ赤い本が光り出し、ガッシュの口からなんと電撃が放たれた!!「いったいこいつは・・・」

このままではとんでもないことに巻き込まれてしまう・・・ガッシュの面倒を見るよりはマシと学校に行く清麿。しかし、清麿に友達を作ってやろうとガッシュも学 校にやってきた。ガッシュの提案「せいぎのみかた作戦」にのったフリをして一旦は不良の溜まり場屋上にガッシュを撒くが、気になって戻ってみると「清麿は私の友達だ!!清麿は絶対私を助けに来る!」そう信じて不良・金山に向かっていくガッシュの姿が。

清麿とガッシュの反撃が始まる・・・と思いきや、屋上に突然現れた二人組みに捕まる鈴芽。今朝の電撃を思い出し清麿は叫ぶ、「第一の呪文!ザケル!!」赤い本は激しく光り、ガッシュの口から激しい電撃が放たれる!!電撃を出す不思議な少年ガッシュ。謎の赤い本。ガッシュのおかげでこの先もっととんでもないことが待っていそうだ・・・そう思わずにはいられない清麿であった。