Yes!プリキュア5

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第 4 話 『やすらぎのキュアミント』 2007/02/25
脚本:羽原大介  演出:川田武範  作画:高橋任治  美術:行信三、長恵美子 

夏木りんがキュアルージュになり、春日野うららがキュアレモネードになった。のぞみを加え、これでプリキュアは三人。残す仲間は『やすらぎのプリキュア』と、『知性のプリキュア』のみ。ココの親友を復活させ、彼の故郷を守るためには、この二人は不可欠である。一刻も早く仲間を探さなければ…。だが学園内では不思議な噂が飛び交い、のぞみたちも、あまり目立った行動が取れなくなりつつあった。何故ならその噂の元はナイトメアとの戦いにあり、上級生の『秋元こまち』と『水無月かれん』が、のぞみたちに感心を抱き始めていたのだ。

「騒ぎが起きた現場の近くには、のぞみたちの姿があった」…生徒からの証言を受け、彼女たちを問い詰めるかれん。最初は言いよどんでいたのぞみだったが、何を思ったのか突然切り出す。「仲間になってくれませんか?」。彼女が考えるには、この二人の先輩は残るプリキュアのイメージにピッタリらしい。こまちは図書委員で、どこか癒し系の雰囲気を持っている。ならば、『やすらぎのプリキュア』にぴったり!! それにかれんは生徒会長。『知性のプリキュア』になってもらうなら、先輩以外に考えられない…と。

だが、突然夢のような事を話されても、とてもではないが信じられない。かつて、りんがそうであったように…。案の定、生徒会長のかれんは怒り、おっとりとしたこまちも小説か何かだと思ったまま席を立ってしまうのだった。それでもその日の夕方、うららはかれんを説得しようと試み、のぞみはもう一度話を聞いてもらうため、こまちがいる図書館を訪れる。そこでのぞみは、こまちが小説家を目指していること、そのために悩んでいる事を打ち明けられるのだった。コンクールでは落選、人に話しても「なれるわけない」と笑われるばかり…。

しかし、のぞみだけは笑わなかった。こまちの夢を聞き、逆に応援してくれたのである。そんな二人の前に現れた、ナイトメアの新たなる敵『アラクネア』。彼女はナイトメアのエリートだ。彼女とキュアドリームの戦いを、そして後から駆けつけたキュアルージュとキュアレモネードの姿を見たこまちは、ようやくすべてを理解。自分の夢を応援してくれたのぞみを助けたいと願い、ついに緑色の蝶を呼び寄せる。さあ、やすらぎの戦士『キュアミント』に変身だ!! これで四人。残るプリキュアは、あとひとり…!!

(C)ABC・東映アニメーション
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