Yes!プリキュア5

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第 33 話 『大スクープ!プリキュア5独占取材!』 2007/09/23
脚本:村山功  演出:座古明史  作画:川村敏江  美術:行信三 長恵美子 

サンクルミエール通信の最新号。そのトップニュースは、この間の試合に負けたフットサル部のことでした。そこに書かれている「練習不足!?」、「キャプテン辞任か?」などの文字を見て、その記事を書いた美香に抗議するりん。それはキャプテンが前の日に足をケガしたのにチームのメンバーが足りないからと、ケガをしているのに試合に出場してガンバっていたからでした。取材不足でそのことを知らずに記事を書いてしまった美香は、真実を知って大きなショックをうけます。昼休み、昼食も食べずに落ち込んでいる美香に、のぞみがパンを持って声をかけました。

最初は仲間たちとやっていたサンクルミエール通信でしたが、やがて一生懸命になりすぎて周りが見えなくなる美香について行けなくなり、一人また一人と新聞部を辞めてしまい、最後には美香だけになってしまったのでした。そのため取材不足でしっかりした記事が書けなくなったと後悔する美香。そしてサンクルミエール通信を廃刊して、新聞部を解散しようと思いつめてしまいます。そんな美香を止めようとするのぞみたち。しかしショックの大きい美香は部室の整理を始めてしまいます。そこへ美香を利用してプリキュアを倒そうと、ブンビーが現れました。

ブンビーに襲われている美香を助けに、のぞみたちが駆けつけプリキュアに変身して戦いを挑みました。しかし強力なコワイナーとブンビーの攻撃に苦戦します。プリキュアに対して仲間に頼って一人では何もできないと勝ち誇るブンビー。でもキュアドリームは「一人でできなくたっていいじゃない!」と言い返します。その仲間の大切さを語るプリキュア5の言葉を聞いて美香はハッとします。そして巧みなチームワークでプリキュア5はコワイナーを倒し、ブンビーを撤収させました。美香はいつの間にかカメラを手にして、戦いを撮影していた自分に驚きます。

お礼を言って立ち去ろうとする美香に、取材をしないの?と尋ねるキュアドリーム。その意外な申し出に途惑いながらも美香はプリキュアに取材をします。いろいろな質問をした最後に、自分にも仲間ができるかと尋ねる美香。プリキュア5の答えはもちろん「Yes!」でした。そしてサンクルミエール通信の最新号が発表されました。トップニュースは前回の雪辱に燃えるフットサル部の今野キャプテンの独占取材。プリキュアの記事がみんなの話題にならずに、のぞみはちょっと残念そうです。そしてその下には小さく新聞部の部員募集の記事が載っていたのでした。

(C)ABC・東映アニメーション
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