Yes!プリキュア5

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各話あらすじ

第 15 話 『ハッスルのぞみのお手伝い!』 2007/05/13
脚本:村山功  演出:矢部秋則  作画:爲我井克美  美術:行信三 長恵美子 

のぞみの母『夢原恵美』とりんの母『夏木和代』は学生時代からの親友。家族ぐるみの付き合いは、娘たちが産まれた今でも続いていた。そんなある日、のぞみの母・恵美が体調不良で熱を出してしまう。母を心配したのぞみは、ここぞとばかりに大ハリキリ! 今日ばかりは母をゆっくり休ませようと、自分から家事をすると言いだした。だがのぞみは何をやっても失敗ばかり…。熱を下げるために氷とタオルを用意するはずが、あやまって廊下で転倒。洗い物をすれば皿やコップを割り、洗濯でもトラブルを…。

のぞみの不器用さは、仲間たちも良く知っていた。かれんが生徒会の資料運びを頼んだ時は、その資料の束をあやまってバラ巻いた。うららが勉強を教えてもらおうとした時は、気づくと自分がのぞみに勉強を教えていた。図書館の整理をこまちが頼んだ時には、本のタイトルを見ただけで居眠り。ナッツが店の掃除を手伝ってもらった時は店が水浸しに…。これは危ない。のぞみの母が心配だ…。りんから事情を聞いた仲間たちは、のぞみの家事を助けるために立ち上がる!! その頃、のぞみは自分の不甲斐なさを嘆いていた…。

母におかゆを食べさせようとしたのに、出来上がったのはコゲた謎の物体…。皿や調理器具も台所の流しにギッシリと詰め込まれ、のぞみは「自分には何もできないのかな…?」と落ち込んでしまう。そこへやって来たのは、りんの母・和代。彼女はのぞみを心配し、夕食を作りに来てくれたのだ。そこでのぞみは思わず打ち明ける。「私…何やってもうまくいかなくて、かえってお母さんに心配かけちゃった…。余計、具合…悪くなってなきゃいいけど…」。それを聞いた和代は、彼女に優しく告げる。

「お母さん、すごく嬉しかったと思うな。自分のために一生懸命頑張る子供の姿を見たら嬉しいものよ。元気が出るに決まってるじゃない」。これで励まされたのぞみは、卵を買いにスーパーへ直行。のぞみのために夕食の買い物をしていた仲間たちと合流すると、そこでアルバイトをしていたというガマオと戦闘する。そしてりんたち仲間を加えて自宅に戻ると、母のために卵入りのおかゆを作り始めるのだった。しかし五人の家事の腕ものぞみと大差なく、台所では大騒ぎ!! 「やれやれ」と、恵美どころか和代まで頭を抱えてしまう…。

(C)ABC・東映アニメーション
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