スイートプリキュア♪

トップへもどる ニュースストーリースタッフ&キャストキャラクター各話あらすじグッズ情報スペシャル

スイートプリキュア♪各話あらすじ

あらすじ一覧
第 33 話
ホワワ~ン!みんなの夢はプリキュアの力ニャ!
脚本:小林雄次  演出:黒田成美 作画:なまためやすひろ 美術:斉藤優
2011/10/02放送
コンクールに向けてエレンや奏に見てもらいながら、一生懸命ピアノの練習をする響。しかし響はコンクールに出ることはなぜか団には内緒にしているという。すると、家に帰った響は団がそのコンクールの審査員を務めることになったこと知る。ピアノコンクールと同じ日に、奏が参加するスイーツコンクールに向けてケーキの試食をする響だが、団のことが気にかかり食べていても上の空。奏とエレンに問いただされ、団が審査員であること、そしてピアノコンクールには出場したくないことなどを話す響。そんな時、お面をかぶった奏太を見て、響はあることを思いつく。
ラッキースプーンで店番をしていた奏の前に怪しげな様子のお客さんがやってくる。なんとそのお客さんは変装した響だった。ピアノコンクールで団にばれないように、変装して演奏しようと考える響に「お父さんにきちんと向き合わないと夢から逃げることになる」という奏。しかし響は、私はお父さんのためにピアノを弾いているわけじゃない、と奏に言うのだった。その言葉に、どうして自分はパティシエになりたいのだろうと考える奏。一方、自分には夢がないと思うエレンは、夢を持っている響と奏をうらやましいと思っていた。
ピアノコンクール当日、控え室で変装グッズを前に悩む響のもとに、手作りのカップケーキを手に奏が現れる。私の作ったカップケーキでたくさんの人を笑顔にしたい、それが私の夢だと語る奏の言葉に、響の迷いが消える。自分もまたピアノでみんなを笑顔にしたいという夢に気づいた響は変装せずにコンクールに参加、団の前でピアノを弾くのだった。そして奏もまたスイーツコンクールで懸命にケーキ作りに挑戦する。そんな二人の夢を邪魔しようと、ピアノコンクールの会場の前に現れるトリオ・ザ・マイナーはネガトーンを操り、会場をめちゃくちゃにしようとする。
ネガトーンの前に立ちはだかるエレンがキュアビートに変身! たくさんの人を笑顔にしたいという響と奏の夢を守ることが自分の夢だというビートは、一人で必死にネガトーンと戦う。そこへコンクールを終えて駆けつけるメロディとリズム。三人息を合わせ、クレッシェンドトーンの力とともにネガトーンを倒す。コンクールの結果、奏は銀賞、そして響も銀賞だった。優勝はできなかったものの来年はもっとがんばるという奏。そして響もまた団に、いつかパパやママのようにたくさんの人に感動を届けるためにも、自分にピアノを教えて欲しい、と言うのだった。

(C)ABC・東映アニメーション