スイートプリキュア♪

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スイートプリキュア♪各話あらすじ

あらすじ一覧
第 14 話
アワワワ~!ミューズ対ミューズ、本物はどっちニャ?
脚本:伊藤睦美  演出:小川孝治 作画:稲上晃 美術:須和田真
2011/05/15放送
キュアミューズでないことがわかると、セイレーンは再びトリオ・ザ・マイナーたちのリーダーに戻る。メフィストに、今度こそプリキュアを倒す作戦がある、と自信ありげに言うセイレーン。一方、セイレーンと仲良しに戻れず落ち込むハミィをカップケーキで励ます響と奏。元気になったハミィは音符を探しに出かけてゆく。残った響と奏は、セイレーンでないのなら、いったい誰がキュアミューズなのかと話し合っていた。音楽が好きで、パンツスタイルの、びしっとかっこいいプリキュア――すると、キュアミューズが誰だかわかったと奏が自信たっぷりに言うのだった。
翌日、学校でピアノの練習をする王子先輩にミューズかどうか確かめる奏。しかし奏の期待もむなしく、ミューズという名前は知らないと答える王子。響もクラス全員に「ミューズ!」と声をかけるが、誰も名乗り出るものはいない。いっそのこと、と響は奏を引き連れて、放送室から全校生徒に「ミューズの人は名乗り出てほしい、」と語りかける。放課後、ミューズを待つ響と奏の前にやってきたのは東山聖歌だった。しかし自分はミューズではないという聖歌は、二人が探しているミューズという人はきっと時がくれば二人の前に名乗り出てくれるはず、と言うのだった。
海岸で音符探しをするハミィのもとに、キュアミューズが現れる。フェアリートーンに呼ばれて海岸に駆けつける響と奏。待っていたキュアミューズと初めて話をする二人は、仲間になるというキュアミューズの言葉に喜ぶ。伝説の楽譜を完成させるためにモジューレが必要と言われた響と奏は、持っていたモジューレをミューズに渡す。するとミューズはそのモジューレを海に投げ捨て、響と奏を捕らえてしまった。ハミィもまたミューズに捕らわれていた。その行動に驚く響と奏の前に、もう一人のキュアミューズが現れる。さっきまで響と奏と話をしていたのは、セイレーンが化けたミューズだったのだ。
セイレーンが出したワカメネガトーンと戦うキュアミューズ。一方、響と奏はモジューレを取り戻してプリキュアに変身し、すぐに一人戦うミューズを助ける。ワカメネガトーンの飛び道具に圧されるも、ミューズの助けもあって、ベルティエのベルモードでネガトーンを倒すことができたのだった。再び何も言わずその場を去ろうとするキュアミューズに、仲間になろうと語りかけるメロディとリズムだが、その時が来たら、仮面をとって二人の前にちゃんと現れる、と告げて去るキュアミューズ。響と奏はいつかその時が来ると信じ、たとえ正体がわからなくてもミューズは自分たちの仲間だと思うのだった。

(C)ABC・東映アニメーション