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第 33 話
映画村で時代劇でござる!?の巻!

2012/09/30放送

脚本:小林雄次 演出:山口祐司/芝田浩樹 作画:大谷房代 美術:田中里緑

時代劇映画村へ見学にやって来たみゆきたち。侍が見られると聞き、ポップもメルヘンランドに帰らず、一緒に見学にやって来ました。撮影を見ていて興奮したみゆきたちは、思わず映画のマネをして遊びます。すると、それを見ていた映画監督が、映画に出てみないかと言い出しました。もちろん、みゆきたちは大喜びで引き受けます。こうして、みゆきは町娘、やよいはお団子屋の看板娘、れいかはお姫様、あかねは妖怪女郎蜘蛛、なおはくノ一として撮影に参加しました。さらにポップも人間に変身して侍役で映画に参加します。

ぬいぐるみのふりをしていたキャンディも人間を助ける妖怪役で参加して、映画の撮影が始まりました。でも、なれないみゆきたちは台本を無視して、好きなように動いてしまいます。終わってから監督に怒られると思っていたみゆきたちでしたが、監督はみゆきたちのやったことが気に入って大喜び、次のシーンも出て欲しいと言ってきました。こうして次の撮影も参加することになったみゆきたち。そのころ、テレビで青鬼の活躍を見ていたアカオーニは、青鬼が本当にいると勘違いして、時代劇映画村に向かっていたのでした。

いよいよ映画もクライマックスの撮影になりました。でも、そこへ勘違いしたアカオーニが現れて、撮影をメチャクチャにしてしまいます。ポップの活躍で撮影は続きましたが、騙されたと思ったアカオーニはバッドエナジーを集め始めました。みんなが絶望している隙にみゆきたちはプリキュアに変身します。アカオーニを止めようとしたプリキュアでしたが、ハイパーアカンベェに動きを自在に操られて大ピンチになってしまいました。このプリキュアのピンチを救おうと、ポップとキャンディがハイパーアカンベェに挑みます。

キャンディが水を浴びせたおかげで、機械が故障してハイパーアカンベェがパワーダウンしました。その隙を逃さずプリキュアはプリンセスフォームに変身し、ハイパーアカンベェを見事に浄化します。こうして騒動も一件落着、撮影も無事に終わりました。でも、プリキュアの活躍はカメラに撮られていたのです。しかし、ポップがテープを入れ替えると聞いて、みゆきたちも一安心しました。そして映画が完成、みゆきたちは自分たちが写っていると大喜びで見に行きます。でも、映画に写っていたのはポップだけでした。ポップはちゃっかり、自分の活躍だけをテープに残していたみたいです。