脚本:成田 良美
演出:中村 亮太
作画:青山 充
美術:田中 美紀
みなみの家族、海藤グループが経営するリゾート地で開かれる感謝祭に招待されたはるかたち。そこでみなみは、会社社長である兄のわたると久しぶりに会いました。そして、みなみのお気に入りの海に案内され、はるかたちは仲良しのイルカのティナとも出会います。
海での休日を楽しく過ごすはるかたち。でも、そこへロックが現れ、わたるを絶望の檻に閉じ込めてゼツボーグを生み出してしまいます。みなみたちはプリキュアに変身、わたるを助けようとしますが、そこへシャットが作り出した2体目のゼツボーグも現れました。
水中でも大丈夫なキュアマーメイドが、一人で海中のゼツボーグに挑みます。そんなマーメイドを助けようとして、ティナが大怪我を負いました。子供の頃に溺れていたところを助けてもらったことを思い出し、涙を流すマーメイド。すると、海底が光り始めました。
光の中からミラクルドレスアップキー『バブル』が現れました。新たなキーを手に入れたプリキュアの逆転開始です。2体のゼツボーグは浄化され、わたるたちも絶望の檻から解放されました。何事もなかったかのように平和を取り戻す海。そのプリキュアたちの活躍を見ていたティナや海の生き物たちは、海の平和を守ってくれたことを感謝するのでした。