脚本:高橋 ナツコ
演出:三塚 雅人
作画:爲我井 克美
美術:佐藤 千恵
ある日、はるかはバイオリンを弾く仮面の少女と出会いました。それ以来、すっかりバイオリンに夢中になったはるかは、みなみの知り合いでバイオリン職人の錦戸を紹介してもらいます。心優しい錦戸からバイオリンをもらったはるかは、早速レッスンを始めました。
レッスンを受けてもなかなか上手くならないはるか。そんな時、はるかは仮面の少女と再会します。仮面の少女から心を閉ざして弾くようにアドバイスを受け、はるかはようやくキレイな音色が出せるようになりました。そんな仮面の少女を何故かパフは怖がります。
はるかの演奏を心が見えないと言う錦戸。そこへシャットを引き連れた仮面の少女が現れました。仮面の少女はディスピアの娘トワイライトだったのです。トワイライトの黒いキーで強化されたシャットは、錦戸を絶望の檻に閉じ込めてゼツボーグを生み出しました。
強化されたゼツボーグのパワーの前にピンチになりますが、プリンセスプリキュアは浄化して無事に錦戸を救い出しました。そして、あらためて心を込めたはるかの演奏に、錦戸は満足そうな笑みを浮かべます。そのころ、城に戻ったトワイライトは黒いキーを手に取ると、世界を闇でおおうことを高らかに宣言するのでした。