|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
第 48 話 『 最終決戦! 奪われた緑の郷! 』 2007/01/21
脚本 山下憲一
演出 大塚隆史
作画 篁馨
美術 行信三
|
|
|
ついに真の正体を現した、最後の敵…『ゴーヤーン』!! 彼こそアクダイカーンを生み出し、悪事のすべてを裏で操っていた存在…。アクダイカーンより凶悪で、アクダイカーンより強大な滅びの戦士だ!! 咲、舞、満、薫の四人は、持てるパワーをすべて発揮して倒そうとするが、既にアクダイカーンとの対決で疲れきっていた彼女たちでは、とてもではないが太刀打ちできない。渾身の一撃を叩き込んでも、傷ひとつつけられなかった。「太陽の泉はどこにある」…緑の郷をも滅ぼすと宣言して、傷つき、倒れた咲たちを見下ろすゴーヤーン。だが咲たちも、決して勝負を諦めたりしない…!! |
|
|
もはや立ち上がることもできない咲たち。そんな彼女らを助けたのは、王女とコロネだった。だが、フェアリーキャラフェのパワーでゴーヤーンを抑え、咲たちを助けようとしたのが裏目に出てしまう…。弾き飛ばされ、海に落下したキャラフェが、不思議な光を発したのだ!! まさか、こんなに近くに存在していたなんて…。そう、雄大に広がるこの海こそ、すべての泉を司る太陽の泉だったのだ!! 不敵な笑みを浮かべるゴーヤーン。そして彼は太陽の泉を…いや、目の前に広がっていた海を消滅させてしまう…!! |
|
|
プリキュアの抵抗もむなしく、太陽の泉は枯れてしまった。一面に広がる荒野。頭上には色あせた空…いや、もう空とは呼べないような、弱々しい空間がどこまでも続いているだけ…。精霊の力は消滅し、プリキュアの変身もとけてしまう。倒れた咲と舞を助けようと、満と薫が最後のパワーを発するが、アクダイカーンが消滅した今となっては、いつまでこの姿でいられるのか…。咲、舞、満、薫はゴーヤーンに敗北してしまったのだ。後に残ったのは、救いようのない大きな絶望感…。 |
|
|
力尽き、とうとう満と薫も倒れてしまった。だが、チョッピとフラッピだけは諦めなかった。土を手にし、頭上を仰いで励ます。「咲、まだ土が残ってるラピ」「舞、まだ空があるチョピ」。…そうだ。まだ草花を咲かせる土がある。鳥が飛べる空がある!! 頭をよぎるのは、両親や兄弟、クラスメイトの顔…。「みんなに…みんなに会いたい…!!」。その想いが再びプリキュアにパワーを与えた!! 復活した咲・舞・満・薫の四人は再び変身!! 今こそゴーヤーンを倒すために、一致団結して最終決戦に挑む…!! |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|