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第 46 話 『 反撃! アクダイカーン驚異の力! 』 2007/01/07
脚本 村山功  演出 川田武範    作画 飯島秀一    美術 行信三 
満と薫は決意していた。きっかけは、ミズ・シタターレとキントレスキーの最期を目の当たりにしたこと。精霊の力と破滅の力、そのどちらかがなくなれば、自分たちは消滅してしまう。自分たちも、あの二人のように消えてなくなってしまうのだろうか…。そんな哀しい運命を、しんしんと舞い落ちる雪の中に見てしまったのである。だからこそ、そうなる前にアクダイカーンとの決着を、自分たち二人だけでつけようとしたのだ。もちろん無事に帰ってくるつもりではいる。しかし、それが果たして叶うかどうか…。
もう会えないかもしれない…。そんな不安から、二人は咲と舞を訪ねる事にした。しかしそこでみのりに、「また一緒にお絵かきに行こう」と約束され、思わず表情を曇らせてしまう。その、いつもと違う雰囲気を敏感に感じ取った咲と舞は、出発する寸前の満と薫の前に立ちふさがり、二人の行動を止めようとした。満と薫は、ダークフォールに詳しい自分たちならばフェアリーキャラフェを取り戻せると言う。しかし、少し前まで満たちの帰りを待つ事しかできなかった咲たちは、もうあんな想いはしたくない…と引き下がらない。
アクダイカーンの力は強大。だからこそ、お互い、相手を危険にさらしたくないと感じていた。「みんなでやれば、何とかなるって!!」…結局、咲と舞の説得を受け入れた満と薫は、咲たちも同行することを決意。咲・舞・満・薫・フラッピ・チョッピ・ムープ・フープの8人で、キャラフェを取り戻しにダークフォールへ乗り込むことにした。だがその動きは、すでにアクダイカーンとゴーヤーンが察知。一同は、アクダイカーンが待ち受ける場所へと誘い込まれ、いよいよ直接対決に…!!
力が増していたプリキュアは、アクダイカーンと互角以上の戦いを展開した。その中で咲たちはアクダイカーンに告げる。満と薫に命を与えたのはアクダイカーン自身。滅びの力を使い、滅びしか求めないが、その一方で満と薫を生み出して、生きる喜びを与えたではないか…と!! その言葉に、一瞬動揺するアクダイカーン。だが彼はその言葉から目をそむけるように暴れると、真のパワーを発揮して超巨大化。プリキュアに襲い掛かった!! その圧倒的な攻撃力の前に、4人は力を合わせて挑むのだが…!?