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第 37 話 『 みんな仲間だ!明日にジャンプ! 』 2006/10/22
脚本 清水東
演出 岡佳広
作画 東美帆
美術 行信三
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待ちに待った文化祭が、いよいよ始まった!! 咲たちのクラスの出し物はホラーハウス。モニュメントのデザインにかかっていて、なかなか手伝いに参加できなかった舞も、コンビを組んで漫才をすることになっている健太&宮迫も最終準備に余念がない。しかし、そんな中にいて、宮迫の様子が少し変…。早朝の最終準備で発したギャグがスベッてしまい、不安をおぼえているようなのだ。これまで笑いを取れなくて不安になったことなんて、一度もなかったのに…。そしてその不安は、健太との間に衝突をもたらすことになってしまう。 |
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健太と宮迫の漫才は、ステージイベントのラスト。まさに文化祭のトリを飾る、重要な役回りだった。その事に加え、ステージの大きさ、客席の広さに早くも飲まれてしまう宮迫。健太は、「こんな所でヒビッてどうすんだよ!! オレたちは将来、ドーム球場…いや、もっとでっかい、外国のステージでガンガンウケる芸人になるんだぜ!! こんなトコ、ちっちゃい、ちっちゃい♪」と自信満々のようだが…。一方、クラスでも事件が発生していた。飾りつけに使うワイヤーが足りず、暗幕を張れずにいたのである。このままでは、教室を暗くすることができない…!! |
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今からでは、開場時間に間に合わないかもしれない…。咲のアイデアで、とりあえず黒のガムテープで貼り付けようとする咲たち。だがすぐに剥がれてしまった上、着替えの時間まで迫って来てしまう。そこで咲が決断した。私が暗幕を持って支える!! 確かに咲の体力なら、ある程度持って立っているのは可能だろうが…。いや、今は迷っている暇はない。とにかく、ワイヤーが調達できるまで、どうにか誤魔化さなければ…!! 同じ頃、宮迫の緊張も限界に達していた。そして、ついに舞台に上がることを拒否してしまう!! |
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バタバタしつつ、ようやく客入れを始めたホラーハウス。しかし、驚かすつもりが、失敗ばかりでなかなかうまくいかない。宮迫も、健太の説得に応じようとしないし、どこも問題ばかりだった。さらにキントレスキーまで襲撃に現れ、文化祭が危うくブチ壊しに…!? しかし、咲&舞の励ましで宮迫は立ち直り、ホラーハウスも次第に軌道に乗り始める。文化祭のテーマは『明日へジャンプ!!』。そのテーマを象徴するように、生徒たちは自分たちで考え、問題に取り組み、この一大イベントを成功に導いていくのだった…。 |
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