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第 3 話 『 真っ向勝負! 君こそエースだ!! 』 2006/02/19
脚本 清水東
演出 岩井隆央
作画 東美帆
美術 行信三
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咲が所属するソフトボール部が、明日から地区予選に参加することになった!! しかし相手は、去年の優勝校「黒潮中」…。それを聞いた部員たちは、「大丈夫かな」「自信ないよ」と落ち込んでしまう。しかし咲だけは別だった。彼女は皆を励ますように笑顔で言う。「逆にラッキーじゃん!! 私たちは、去年も一昨年も予選負けしてるから、きっと相手は油断するはずだよ!!」と。そんな咲の元気の元は、明日の試合に来てくれるという、舞や両親、妹の声援。「きっと大丈夫だよ」…試合日当日も、朝早くから大空の木にお願いし、自信を持って試合に挑む。 |
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「ゲッ…早い…」…グラウンドに到着した咲は、相手チームの球の速さに、思わずしり込みした。油断するばかりか気合いが入りまくりで、投げるボールも一味違って見える…。だが、そんな事でヘコんでいる場合じゃない!! こうなったら全力でやるまでだ!! 圧倒される部員たちのムードメーカーになって、どうにか突破口を見つけようとする咲。だが、それは甘かった。試合が始まるなり、いきなり先取点を取られてしまったのである。「ドンマイ、ドンマイ。まだ先は長いんだから、すぐ取り戻せるナリ!!」…咲はチームを元気付けようとするが…。 |
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だが、その後も咲たちは苦戦を強いられた。相手の球は速すぎる。さすが優勝校といったところか…。これではまた今年も初戦負けか!? 回が進むにつれ、咲の元気もなくなっていく…。舞が動いたのはそんな時だった。「これを皆に見て欲しいの」…そう言って差し出した、舞のスケッチブック。そこに描かれていたのは、昨日の練習風景だった。舞は言う。「昨日はのびのびやっていたのに、今日は違う。今日はボールから目が離れているし、咲だって投球フォームが小さくなっている…」と。「…だったら、昨日のように自然体でやればいいんだ!!」…咲たちはようやく気分を入れ替えることができた。 |
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それからの咲たちのプレーは変わる…はずだった。だが試合は、突然吹き荒れた猛烈な風によって中断されてしまう。しかもグラウンドに取り残された咲と舞の前には、カレハーンとウザイナー!! ここはプリキュアの出番!! 変身した咲と舞は、苦戦しながらもウザイナーを撃破。カレハーンを撃退することに成功する。そして試合に復帰した咲は、すっかり自信をなくしてしまった優子を部員たちと共に励まし、「あきらめない心」を取り戻させるのだった。そして優子のヒットでチームにはずみをつけると、咲のホームランで念願の勝利を手にする!! |
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