各話あらすじ一覧へ
第 5 話 『 颯爽登場! その名はシャイニールミナス! 』 2005/03/06
脚本 川崎良  演出 岩井隆央  作画 川村敏江  美術 行信三、塩崎広光
「ひかり、みんなの未来を信じるポポ!!」 戦闘の最中、ピンチに陥ったプリキュアを助けたいと願ったポルンが、呆然と立ち尽くすひかりに駆け寄った!! そして両者は眩いばかりの光に包まれたかと思うと、まずはポルンがパワーアップ。ポルンの指示通り手をかざしたひかりが、新たなる光の戦士「シャイニールミナス」に変身した! しかし依然状況が理解できていないルミナスは、自分のパワーをもてあましている様子…。そこでまずはプリキュアが新たなる闇の戦士・サーキュラスに、そしてニワトリタイプのザケンナーに挑む!!
「力を合わせるポポ!」…ポルンの号令一発、プリキュアとルミナスは導かれるようにパワーを放出。新たなる技「エキストリームルミナリオ(名称不確定)」をザケンナーに叩き込んだ。サーキュラスが撤退したことでプリキュアたちが戦闘を終結させる中、番人と長老は悟る。ひかりがクイーンの「生命」を司る存在であること、そして闇の勢力が予想以上に力をつけつつあること…そのため、光の園を放っては置けないとなぎさたちに黙って帰ってしまう。その頃、夕日を反射する川辺でひとり佇んでいたひかりは、ただ自分の境遇に戸惑うばかりだった。
「私って、いったい何なの」…ひかりが自分の存在に疑問を抱いていた頃、闇の洋館に戻ったサーキュラスは、無邪気に遊びまわる「主」という少年を見て自分たちの使命に想いを巡らせていた。目的はただひとつ、完全復活を遂げるだろうジャアクキングの前に立ちふさがる障害をすべて取り除くこと…。つまり、プリキュアやクイーンを倒すことである。一方、なぎさやほのかに自分がクイーンであることを告げられたひかりは、ただ戸惑いをあらわにするのみ。自分が普通の女の子ではないことには気付いていたものの、色々なことが一気に起こりすぎたせいか、なかなか心の整理ができない様子…。
「光の園…クイーンって、私には何のことだか…。メップル、ミップル、そしてポルンはとてもいとおしくて懐かしく感じます。でも自分がルミナスだとかクイーンとか言われても、それをどう受け止めたらいいのか…」…しかしひかりが自分の状況をどう考えようと、彼女を脅威に感じるサーキュラスには関係ない。ただ排除しようと、なぎさ・ほのか・ひかりに攻撃を仕掛けてくる。そこでプリキュアとルミナスに変身した三人は、ジャアクキング打倒の決意も新たに、使命を成し遂げようと今まさに走り始めるのだった!!
 
(C)ABC・東映アニメーション