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第 36 話 『 おうちに帰して~! ポルンとルルンの大冒険 』 2005/10/30
脚本 成田良美  演出 川田武範  作画 東美帆  美術 行信三
ポルンとルルンは、まるで兄妹のように仲がいい。だが、あまりにルルンがベッタリなため、さすがのポルンも最近はウンザリ気味。しかもひかりがTACO-CAFEの手伝いで忙しいため、ふたりだけの時間も次第に増えていく…。そんな中、ポルンとルルンをヌイグルミだと勘違いした少女「望(のぞみ)」が、2人を持ち去ってしまうという事件が発生してしまった!! 「ひかりが心配するポポ…」…どうにか逃げ出そうとするポルンたち。しかし、なかなかチャンスが見つからず時間だけが過ぎていく…。
大好きな父親が出張から帰ってくるのは嬉しい望だが、彼女には素直に父親に会えない重大な悩みがあった。父親の大切なミニカーのコレクションのひとつを、誤って壊してしまっていたのである。父親が帰ってきたら、どう言ったらいいのか…。彼女の気持ちは重くなるばかり。しかも、飼い猫のミミにミニカーのタイヤを持ち去られて大変なことに…!! 望の悩みを知ってしまったルルンとポルンは、シークンとプロスンが迎えに来てくれても、帰りたい気持ちを我慢して望の助けになろうとする。
もうすぐ父親が駅に着く…迎えに行かなければならない望だが、ミニカーが壊れたままでは合わす顔がない。すっかり落ち込み、まるで現実から逃げ出すように、公園の遊具の中でうずくまって涙を流す望。もちろんそこには、ポルンやルルンも一緒。必死になって2人を探すなぎさたちの心配をよそに、どうにか望を助けられないかと考えこんでいた。そして「ここでじっとしていたら、パパに会えないポポ…ずっとずっと会えないポポ!! 勇気を出すポポ、ガンバるポポ!!」と声をかけて励まそうとする。
望を元気付けたのも束の間、今度はビブリスにポルンとルルンが見つかってしまった!! しかしそこに間一髪でなぎさ・ほのか・ひかりが到着。望を守りながら、ビブリスとザケンナーを撃退する。そして戦いが終了すると、望は心配してやって来た父親と母親に素直に謝ることを決意するのだった。その正直な気持ちを受け止めた父親は、「パパにとって一番大事なのは望だよ。だから、もう勝手にいなくなったら駄目だぞ」…と、娘を優しく抱きしめる。こうして、ポルンとルルンの短くも壮大な冒険は幕を閉じたのだった。
 
(C)ABC・東映アニメーション