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  • 第 11 話 華麗に変身!ミルキィローズ! 2008/04/13
  • 脚本:
  • 佐藤勝一
  • 演出:
  • 石平信司/大塚隆史
  • 作画:
  • 青山 充
  • 美術:
  • 花村弘喜
プリキュア5のピンチを助けてくれた謎の少女戦士。みんなはその正体についてアレコレと考えてみましたが、話す機会もなかったのでちゃんとした結論が出ません。自分の名前さえ名乗らなかった彼女の正体を、ドーナツ国王は青いバラの力を持つ戦士ではないかと思っていましたが、シロップはエターナルの新戦力でないかと疑っていました。そんな風に、みんなが謎の少女戦士について考えている中、のぞみだけはまったく別なことを考えていたのです。のぞみは今度、彼女に会えたら、前回のピンチを助けてくれたお礼を言いたいと思っていました。
一方、エターナルでも謎の戦士が現われたことを話していました。その報告を聞いたアナコンディは今までの失敗を理由にして、スコルプをプリキュアとローズパクトの担当から外してしまいます。それに怒ったスコルプは引き止めるブンビーに別れを告げると、自分の意地をかけてプリキュア5に最後の戦いを挑む決意をするのでした。そしてのぞみたちの前に現れたスコルプは、自らの力をすべて解放して巨大化してしまいます。巨大化したスコルプの姿におどろきながらも、のぞみたちはプリキュアに変身するのでした。こうして巨大スコルプとの決戦が始まります。
襲ってきた巨大スコルプに、プリキュア5は次々と必殺技を放ちますが、ほとんどダメージを与えられません。逆に強力な巨大スコルプの一撃をあびて、プリキュア5はピンチになってしまいます。なんとかみんなを救いたいと思って近寄るココとナッツにシロップ。しかしこのふたたび訪れたプリキュア5のピンチに、またしても青いバラの花びらが舞い、一人の少女が現われます。少女は「スカイローズトランスレイト」の掛け声と共にミルキィパレットを使って変身すると、「青いバラは秘密のしるし、ミルキィローズ」と名乗りました。そうです、謎の戦士の正体は、青いバラの戦士ミルキィローズだったのです。
ミルキィローズはプリキュア5が力を合わせても苦戦した巨大スコルプをたった一人で圧倒すると、その必殺技「ミルキィローズブリザード」で倒すのでした。そしてまた何事もなかったかのように立ち去ろうとします。でもキュアドリーム・のぞみに「ありがとう」と言われ、初めてニッコリと微笑んで再会を約束するのでした。そのころエターナルでは、首領である館長がついに不気味なその姿を現わし、アナコンディに指令を伝えます。そしていつものように登校するのぞみたちを見守るように、ミルキィローズに変身した少女が学園に現われました。しかも何故かサンクルミエール学園の制服を着ていたのです…
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