シルバーマインでの戦いに勝利したルフィたちを乗せ、再びナミたちの待つゾウへと向かうゴーイングルフィセンパイ号。その船内ではバルトロメオが、ルフィたちがいかにして出会い、仲間となったのかを語っていた。幼い頃、海賊シャンクスに命を救われたルフィは再会することを約束、のちにトレードマークとなる麦わら帽子を託された。どよめく子分たちから続きをせがまれたバルトロメオは、その10年後、村を出たルフィが上陸した町で、海軍に捕えられていたゾロと出会い、仲間になったエピソードを語る。

次に加わったのは航海士で海賊専門の泥棒をしていたナミ。故郷の村を買い戻すため、心ならずも魚人海賊、アーロン一味の幹部となってルフィを騙すが、ルフィがアーロンを倒したことで自由の身となり仲間となった。さらにシロップ村では狙撃手となるウソップと出会い、念願の船ゴーイングメリー号を手にいれたことを語った。さらに、海上レストランバラティエでは副料理長のサンジをコックとして迎える。そして、ドラム王国では病に倒れたナミを助けてくれたヒトヒトの実の能力者トナカイのチョッパーが仲間となった。

さらにバルトロメオは、ロビンとフランキーが最初は敵だったと語る。考古学者でオハラの生き残りのロビンは、秘密犯罪会社バロックワークスの副社長として現れたが、アラバスタ以降、行動を共にする。そして、エニエス・ロビーでルフィに救われ仲間となった。水の都、W7ではルフィたちと敵対したフランキーだが、ルフィたちと共闘後、船大工として自ら作り上げた夢の船サウザンド・サニー号と共に仲間入りした。さらに魔の海域フロリアントライアングルではヨミヨミの能力者、骨だけとなったブルックが仲間となった。

そのころ、海軍本部へは白ひげの息子を名乗る男に関する情報が寄せられていた。報告を聞いた黄猿はその真偽はともかく、その強さは捨てておけないとつぶやく。一週間後、いまだゾウの場所はわからず霧の中を進むゴーイングルフィセンパイ号。甲板には船酔い者が続出、海賊なのに船酔いしすぎだとゾロを呆れさせる。やがて見張りが巨大な物体を発見。動く山だと聞いて興味津津のルフィ。ローはビブルカードが反応している、この場所こそ幻の島ゾウに違いないと言う。人を嫌うミンク族が住むと聞かされたルフィは、ゾウの姿を見上げおどろく。その姿はまさしく巨大なゾウだったからだ！