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第 16 話

高度一万メートルの殺人 File.2

2014/07/26放送

  • 脚本:福嶋幸典
  • 演出:志水淳児
  • 作画:早乙女啓/袴田裕二
  • 美術:市岡茉衣

 パニックが起きた直後から不可解な点があったと話す明智と不自然な状況に気付いたというはじめ。2人はお互いに紙に書いて情報を交換し、「謎は全て解けた!」とニヤリと笑う。この後、小金井は安定飛行中のため、JAM377便を自動操縦に切り替える。はじめは乗務員の小金井、加賀谷、桃山、関口、容疑者の石田、大越を集め、今回の事件はテロに見せかけて巧妙に仕組まれた計画殺人だと明かす。離陸前のテロ予告も爆発騒ぎも全ては犯人が罪を逃れるために考えた伏線トリックだった。
そして「志田機長を殺害した真犯人はこの中にいる!」と言い放つはじめ。乗客のトラブル対応をした後、志田が操縦室に戻ってから殺害されるまでの時間は10分間。人間が窒息死するには少なくとも6、7分かかるため、関口は5分以上アリバイのない石田か大越しか犯行はできないと訴えるが、石田と大越はどちらも身の潔白を主張する。はじめは石田と大越が犯人になるのは志田が操縦室に戻ってから殺害された事を前提にした場合だと説明。はじめは発煙騒ぎが起きた後に殺害されたのではなく、発煙騒ぎの最中に殺害されたと推理していた。あのパニックに乗じれば、誰でも1人になれる時間はあったのだ。
だが、桃山は煙が出ている時、志田は客室に出て乗客の対応をしていたとはじめの推理に反論する。すると、はじめはあの時現れたのは本当に志田だったのかと皆に問いかける。爆発騒ぎの時、帽子とサングラス、口にあてたハンカチでほとんど顔が見えなかった志田。皆があの男を志田と思ったのは操縦士が着る上着と帽子を身に着けていたからに過ぎなかったのだ。
はじめは志田が真犯人にクロロフォルムのようなモノを嗅がされて意識を失ったと推理。そして客室が煙でパニックになっている間に真犯人は操縦室にいる志田を殺害。志田が操縦室に戻った後に殺害されたと皆に思わせ、自分のアリバイを作ったのだ。あの時現れた志田は真犯人が演じる偽者だった。この後、はじめは真犯人について言及。驚く事に志田を殺害した犯人は1人ではなく2人だった…。

    

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