各話あらすじ

  • あらすじ一覧
  • 最新のお話

第40話

雪鬼伝説殺人事件ファイル 3

2016/02/06

  • 脚本:岸本 みゆき
  • 演出:田中 智也
  • 作画:山崎 展義
  • 美術:桐本 裕美子

開発中のスキーリゾート地で起きた招待客達の謎の失踪事件。真犯人の動機を掴むため、被害者である鯖木のノートPCを調べていたはじめと美雪は、鯖木が誹謗中傷した人や“炎上”させた店の記録ファイルを発見する。このスキー場のイメージガールに決まっていた新人アイドル、雪原さやか自殺の記事との関連を疑うはじめは、鯖木の中傷が雪原自殺の引き金になったのでは考える一方で、忽然と姿を消した雲沢が雪原と同じ高校だった事も突き止める。はじめはこのアイドルの自殺が2つの事件を繋げるカギと睨むが…。
美雪は鯖木のノートPCを自分のコテージに持ち帰り、雪原について徹底的に調べる事に。ところが、ここで思わぬ事件が起こる。雪鬼に扮した何者かが美雪を襲ったのだ。間一髪逃げ出した美雪だったが、雪鬼の手によって鯖木のノートPCは粉々に破壊されてしまう。真犯人が見られたくない何かがノートPCに残っていたのではと気づいたはじめは美雪を伴い、改めて鯖木の遺体が発見された山小屋を調べる。すると、棚に置いた棺桶の蓋は棚の天井に引っかかり、開ける事ができないことが分かる。つまり、鯖木が自力で棺桶から出る事は不可能だったのだ。やはり遺体は本物だったと確信したはじめは、ついに真犯人が棺桶から遺体を消したトリックの謎を解き明かす。残る謎は真犯人が雲沢を消したトリックのみ。手がかりを求め、再び雲沢の部屋にやって来たはじめと美雪。そこで、美雪はこの部屋の違和感を口にする。入浴した形跡があるのにドライヤーが未使用なのは何故なのか。仮に乾かさずに寝るとしても、普通は枕にタオルを敷くはずではないか。頭を悩ますはじめに対して、美雪は撮影しておいた鯖木のノートPCに保存されていた画像を見せる。それはアイドルとして活躍する以前に、雪原がイジめられていたことを示す写真だった。そして、その内の1枚がはじめにさらなる衝撃を与える。そこには、スキー部の部室で、イジメられている雪平の姿が映っていた。雲沢はスキー初心者だったはず。この画像は雲沢以外のスキー経験者が撮ったものかもしれない。だとすれば、真犯人がその人物を襲う可能性は十分考えられる。
雪が止んだこともあり、はじめと美雪はリフト小屋の壊された操作盤を修理し、無線がある山頂に向かう。更なる惨劇を防ぐためにも一刻も早く、外部との連絡がとろうとする二人。しかし、辿り着いた山頂で見たのは完全に壊され、使い物にならなくなっていた無線だった。意気消沈でロッジに引き返そうとするはじめだったが、偶然目にしたスキー場の光景に衝撃を受ける。雲沢が消えた驚天動地のトリックがついに明かされる!

    

  • 金田一少年の事件簿R 2014年サイトはこちら!
  • 金田一少年の事件簿 前TVシリーズ番組サイト
  • 金田一少年の事件簿 スペシャル番組サイト
  • 金田一少年の事件簿 TVシリーズの視聴はこちら!
  • 金田一少年の事件簿 死神病棟殺人事件

ページの先頭へ