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第 36 話

薔薇十字館殺人事件ファイル5

2015/12/12

  • 脚本:冨岡 淳広
  • 演出:今村 隆寛
  • 作画:市川 吉幸
  • 美術:桐本 裕美子

青い薔薇の発表という名目で薔薇十字館に集められた招待客たち。そこで待ち受けていた奇怪な連続殺人。館の主、ローゼンクロイツの罠にかかり、高遠が犯人に仕立て上げられる中、はじめは集まったメンバーを結ぶ「薔薇」と「火」にまつわるミッシングリンクに辿り着く。そして、ついに全ての謎を解き明かした。薔薇十字館で皇翔、小金井、祭沢、みるくの命を次々に奪った、その真犯人ローゼンクロイツは、花詠みの歌人月読ジゼルだった!
一連の事件には、2年前ローズグランドホテルで起きたある悲劇が深く関わっていた。何百人もの犠牲者を出した未曾有の大火災。今回薔薇十字館に集められた招待客たちは、その日世界初の青薔薇の発表に合わせてこのホテルを訪れ、火災に遭遇していた。そして、招待客たちの名前に含まれている薔薇の品名。はじめはジゼルがホテル火災の当事者でかつ薔薇の名前を持つ人物たちをこの薔薇十字館に集め、さらに、美咲と蓮花という2種の薔薇を巧みにチラつかせることにより、招待客の中からターゲットとなる人物を絞り込んだと推理する。皇の遺体に添えられた美咲と蓮花を見てパニックを起こした小金井。美咲と蓮花が浮かぶ薔薇風呂に入ることができなかった祭沢、みるく、八重姫。この4人こそジゼルが狙う罪人だったのだ。
ただの推測に過ぎないと犯行を否定するジゼル。だが、はじめは続ける。祭沢の遺体を貫き、床深くまで突き刺さっていた杭から導き出される薔薇密室のトリックと、みるく殺害現場に差し込んでいた十字架の影に隠された衝撃的な真実を。
青薔薇に秘められた願い。ジゼルが流した涙の意味。全てが白日のもとに晒された時、地獄の傀儡師・高遠の胸中に巡る思いとは!?

    

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