夜の桃栗タワーの鉄骨の上に人影がふたつ。ひとつは長身の男のもの（ノイン）。もうひとつは少女のもの（ミスト）。まろんのマンションの方を眺めている。魔王の命令でまろんを倒しに来たのだった。

「久しぶりに好きなことやるぞーっ、悪魔もいなくなったし、あとはフィンが戻ってくるのをのんびり待つだけー」まろんは都を引っ張り回している。そこへ少年（タケル）が飛び出してきて、まろんにぶつかった。タケルの母親（照美）がやって来て代わりに謝るが、タケルは逃げ出してしまう。それを見ていたミストがタケルの後をつけていくと、タケルは閉鎖された父親の植物園へ入っていった。ミストは箱からキャンディを取り出し、そこにある彫刻に向かって投げた。やがてタケルは悪魔に魅入られてしまうのだった。

タケルの異常に気がついたまろんは植物園へと向かうが、ジャンヌに変身できないため苦戦する。そこへシンドバッドが助けに入るがシンドバッドも大苦戦。これまでの悪魔とは違う強さだ。その時、フィンの声が「神様はいつもまろんを見守ってきたよ」胸の天使の羽が眩い光を放ち、光のシャワーがまろんに降り注ぐ。天使の羽が新ロザリオへ変わった。パワーアップしたジャンヌは、悪魔に立ち向かう！

【登場キャラ（声優）】日下部まろん／ジャンヌ（桑島法子）．名古屋稚空／シンドバッド（千葉進歩）．東大寺　都（松井菜桜子）．フィン（西原久美子）．アクセス（矢島晶子）．タケル（小谷伸子）．タケルの母：照美（尾小平志津香）．子供（新谷　恵．浅井晴美）． ノイン（山口勝平）．ミスト（山崎和佳奈）．悪魔（小栗雄介）．パッキャラマオ先生（西原久美子）※［第２８話から、新エンディングテーマ］【エンディングテーマ】「Ｔｉｌｌ ＴｈｅＥｎｄ」［作詞：ＨＩＢＩＫＩ．ＳＯＲＡ／作曲：ＭＡＳＡＫＩ／編曲：ＭＡＳＡＫＩ／歌：ＨＩＢＩＫＩ（ポリドール）］