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第 42 話 ラビリンスからの招待状! 2009/11/29
脚本:山下憲一  演出:長峯達也  作画:河野宏之  美術:杦浦正一郎
ある日、せつなのもとへラビリンスから手紙が届きます。それは占い館へ、イースとして戻るように書かれていました。しかし、もうラビリンスに戻る気がないせつなは、手紙を破り捨てます。でも、占い館にある不幸のゲージを壊せば、もう二度とシフォンはインフィニティになることはない。そう、ラブたちが話すのを聞いたせつなは、このままラビリンスの誘いに乗ったフリをして、自分ひとりで不幸のゲージを壊すことを決意しました。それは不幸のゲージを壊すと、その力が逆流して壊した者に危険が及ぶからです。みんなを守るため、せつなは危険だと知りながら、ひとりで戦おうと考えたのでした。
その夜、せつなはいつも以上に明るくふるまってみせます。そして翌朝、決意を固めたせつなは、みんなに別れを告げて、占い館の跡地へと向かいました。そこで待っていたノーザに案内され、占い館の中の不幸のゲージの前へとやって来るせつな。自分がイースだったころに集めてしまった不幸のゲージを壊そうと、せつなはキュアパッションへと変身します。でも、これはノーザの罠でした。ハピネスハリケーンの力を跳ね返されて、パッションはノーザに捕らえられてしまいます。そのころ、ラブはせつなが消えてしまったことに気づいて、美希と祈里と一緒に占い館に向かうのでした。
せつなを捕らえたノーザは、占い館に近づいてきたラブ、美希、祈里の3人を倒すよう、ウエスターとサウラーに命令します。すべてはせつなを囮にして、残ったプリキュアを倒そうと考えたノーザの罠でした。ラブたちはプリキュアに変身、せつなを取り戻すため、ソレワターセに挑みます。一方、ノーザはせつなが原因でみんなが不幸になっていると、せつなの心を追いつめようとしていました。ノーザの言葉に踊らされて、自信を失っていくせつな。そのころ、プリキュアたちは、不幸のゲージを壊すことの危険さを知り、せつながひとりで占い館に向かった理由に気づきました。
自信を失っていくせつなに近づくノーザ。そのとき、せつなのリンクルンからまばゆい光があふれ出てきました。それはラブたちの心の声です。その声を聞いたせつなはようやく自分を取り戻し、ふたたびパッションに変身しました。そして占い館から脱出したパッションは、次元の壁を破ってキュアピーチたちのもとへと戻ってきます。こうして全員集合したプリキュアにより、ソレワターセも敗れ去るのでした。無事の再会を喜ぶプリキュアたちは一致団結して、シフォンのためにも不幸のゲージを壊すことを誓います。でも、そんなプリキュアたちを見ても、ノーザは不敵な笑みを浮かべていたのでした…
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