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第 21 話 4人目のプリキュアはあんさんや!! 2009/06/28
脚本:赤尾でこ  演出:岩井隆央  作画:宮本絵美子  美術:飯島由樹子
きびしいダンスレッスンと、プリキュアとしての活躍、その両方をガンバっていたラブ、美希、祈里でしたが、ついに疲れがピークに達してしまい、3人とも病院に入院することになってしまいました。でもラブたちは、ミユキに身体の調子が回復するまでダンスは禁止と言われたのに、ベッドの上でもうれしそうにダンスの練習を始めてしまいます。そんなラブたちを見て、思わずタルトはラブたちに、ダンスをやめてプリキュアに専念するようお願いしました。しかしラブは、もうすでにプリキュアもダンスも選んだ以上、続けるという決意をタルトに語ります。
このままではラブたちが、もっと大変な目に逢ってしまうと心配したタルトは、ミユキに4人目のプリキュアとなってもらうようにお願いに行きました。最初はビックリするだけのミユキでしたが、やがて真剣な表情で返事をします。でも、その答えは「いいえ」でした。ミユキはダンスとプリキュアは両立できないと思ったからです。そのころ、ラブたちのお見舞いに、せつながやって来ました。もう一度ラブを占ったせつなは、両方ガンバることをすすめます。それはダンスとプリキュアの両方をやらせて、もっと疲れさせようと考えたからでしたが、そのせつなの占いをラブはうれしそうに受け取るのでした。
いよいよダンス大会の当日。体力も回復したラブたちは、おそろいの衣装を作って大会に備えますが、いつの間にかトランクケースごと衣装がなくなってしまいます。その犯人は、タルトでした。タルトはみんなの身体のことを考えてダンス大会に出られないようにしたのですが、途中でラブたちがどれだけダンスを好きだったかを思い出して、自分の間違いに気づいて戻って来ます。そのタルトを助けて、せつながトランクケースを運んできました。そんなせつなに感謝するラブ。でも、せつなはイースに変身すると、カードを使いトランクケースをナキサケーベに変えてしまうのでした。
ナキサケーベのために混乱するダンス大会。ミユキもピンチになってしまいます。そのミユキを救うため、ラブたちは仕方なく、目の前でプリキュアに変身しました。ラブたちがプリキュアだと知っておどろくミユキでしたが、今までガンバってきたみんなのために必死で応援します。その応援を力に変えたプリキュアは、またしても強敵ナキサケーベを元に戻すことができました。この騒動でダンス大会が中止になって落ち込むラブたちでしたが、ミユキからまたダンス大会は開催されるから、それまで練習をしてもっと実力をつけるよう励まされます。それを聞いたラブたちは、ふたたび笑顔になるのでした。
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