スペシャル

最終回に向けたリレーインタビュー

天津飯役

緑川光さんインタビュー

天津飯について

『ドラゴンボール超』は鳥山先生が全面的に参加されて、昔からのキャラクターを大事にしてくださっていることはシナリオから伝わってきました。天津飯も力の大会では10人に選んでいただいて、出番もたくさんあって、見せ場もあって、嬉しかったです。新気功砲も役に立ちましたし、ビルス様に褒めていただけたので、とても満足しています。ポジション的にはわきまえているつもりですけど(笑)、ありがたいですね。
力の大会は天津飯以外でも、「おお、そこをピックアップしてくれるか!」というような内容が多くて、昔からのファンにも楽しめる展開でしたね。特に亀仙人の戦いも、ファンとして嬉しかったです。

大先輩である鈴置洋孝さんのあとを継いで、『ドラゴンボール改』から天津飯を担当させていただいたので、最初はプレッシャーもありました。ですが『ドラゴンボール超』では、いい意味で気負わずに、自然体で天津飯を演じられるようになりましたね。

あとは『ドラゴンボールZ』では、16号を演じていたので、17号と18号がこんなに活躍するのは、人造人間の仲間として嬉しいな、と思いました(笑)。

最終回の見所

最終回は中村(亮太)監督が3か月くらいかけて、絵コンテを描かれたと聞きました。アフレコをたった今して、コンテを拝見したんですが、これはまんざら、ウソじゃないなというくらいのクオリティでした。すごいです! これはものすごい最終回になるのではないかと思います。物語的にも、ファンだったら胸が高鳴るシーンが多いので、普通にいちファンとして早く観たいです!