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美空小学校の生徒会長選挙の日が迫ってきました。5年1組も候補者をださなければならないので、まずクラスの 代表を決めることに。最初にクラス委員の林野が立候補、 さらにももこが意外な人物を推薦しました。なんと玉木麗華です。ももこは他人のことを思いやる事ができる玉木は生徒会長にふさわしいと主張。そして、クラスの代表決選投票で決定することになりました。 |
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しかし、林野は余裕の様子。自分が選ばれない筈はないと確信しきっています。林野は勉強も良く出来今まで挫折したことが無いので今回も自信満々なのです。ところが、その自信ゆえに他人に対する思いやりにかけるのです。 玉木や玉木を応援するどれみたちまで馬鹿にする言動を繰り返し、それが災いして1組の候補を決定する投票では、 最初林野を支持していたもの達まで玉木支持に廻ってしまい、林野は惨敗。ショックを受けます。 |
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会長選挙に向けて、1組の生徒達は一丸となって候補者玉木を盛り立てる。林野は玉木の周りに人が集まるのが面白くなく「どうせ玉木さんは落選するんだから、応援するだけ無駄」と、ますますみんなとの溝をふかめてしまいます。 |
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いよいよ、児童会選挙の当日。緊張してカチカチになってしまいまともな演説が出来なかった2組の候補者宮本にくらべ、玉木はどれみとの伝説のお笑いユニット「お嬢様ズ」を再結成して大受けを取る。そんな玉木の演説を見た林野は「自分にはこんな風にみんなを笑わせることは出来ない」とついに玉木を認め、自らも玉木に投票をします。 そしてついに玉木生徒会長が誕生してしまったのである。 |
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