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だいぶ、日本になれてきたももこでしたが、まだ日本語が完璧ではありません。勉強やMAHO堂の仕事で忙しいももこは、なぜおんぷが学校、MAHO堂の上に、ハードなアイドルの仕事をこなせるのか不思議でなりません。そんなももこにおんぷは「一日私の仕事につきあって自分の目で確かめてみたら？」と持ちかけます。 |
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次の日の放課後、ももこはおんぷと一緒に仕事場に行くと、ドラマの収録、グラビア撮影など過酷なスケジュールをおんぷは次々にこなしていた。一方、MAHO堂に残っていたどれみたちは、自分たちもおんぷの仕事の様子が見たくて仕方がありません。結局マジョリカに頼み込んでどれみたちもおんぷが新曲を収録しているレコーディングスタジオに向かったのでした。 |
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スタジオではおんぷが新曲を上手く歌えなくて悩んでいた。新曲には英語の歌詞があって、きれいな発音で歌うことに気を取られて上手く気持ちを込めて歌うことができず、かといって気持ちを込めることに集中すると英語の発音がおろそかになってしまいます。落ち込んでしまったおんぷにももこは自分のアメリカ時代の話を聞かせます。 ニューヨークには様々な人種の人々が一緒に暮していて同じ英語でもみんなそれぞれ発音が違うということ、そしてそれでもみんな仲良く暮らしているということ。 |
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そのももこの言葉で迷いの晴れたおんぷは生き生きとして新曲を歌い上げることが出来た。仕事を終えたおんぷは 「自分は楽しんでいるからこそ、学校もMAHO堂の仕事もアイドルの仕事も頑張れるのだ」と言います。それを聞いてももこも「自分も日本語の勉強を楽しんでやっていこう」と思うのだった。 |
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