doremiあらすじ
も~っとどれみあらすじ    
脚 本
演 出
作画監督
美術監督
成田 良美
山内 重保
生田目 康裕
行信三/塩崎広光
第 13 話 2001/04/29 放送
夢の船にのりたい!

 ハナちゃんに外出許可が下りて、どれみたちはハナちゃんとMAHO堂バスで横浜に行き、お菓子屋さんの出店を開くことにしました。横浜の公園でクレープ屋を開くとお店は大盛況で、お菓子の材料が足らなくなってしまうほどです。どれみとももこがハナちゃん連れて材料の買出しに行くと、ハナちゃんは魔法を使っていたずらばかり、そんなハナちゃんを厳しくどれみが叱ったために、ハナちゃんは不機嫌になってしまいます。
 そして、お店の中で買い物をしていてちょっと目を離したすきに、ハナちゃんはどれみたちとはぐれてしまいます。必死にハナちゃんを探すどれみたち・・・。すると、 中華料理店の息子向明君がハナちゃんを肩車して、保護者を探してくれていました。ほっと胸をなでおろすどれみたち。向明君は船のコックになって世界をまわる夢をもつ男の子。しかし、一刻も早く夢を実現させたいのに、父親に 「お前にはまだ早すぎる」と反対をうけてしまいます。そんな父親に向明君も反発して二人は険悪な仲に・・
 どれみは二人を仲直りさせる為にマジカルステージを使います。すると、向明君の前に一人の青年が現れます。友だちらしき女の子と自分たちの夢について語っています。 その二人は、若い頃の向明父とももこの母でした。よく話を聞くとその青年も船のコックを目指し、船に乗ったものの料理人としての腕を磨くことより、船に乗ること事態に焦ったために、実力が及ばず挫折したのだといいます。
しかし、その青年は、船のコックになれなかったことは残念だけれども、その経験をいかして新たに料理の修業に励む決意を固めたのだと友人の女の子に語りました。その二人のやり取りから、船に乗ることばかりを焦ってはいけないのだと気付いた向明君は父親と仲直りすることが出来ました。そしてどれみたちが横浜を去る間際、向明君は父親と一緒に作った料理をどれみたちにご馳走してくれるのでした。