doremiあらすじ
も~っとどれみあらすじ    
脚 本
演 出
作画監督
美術監督
成田 良美
山吉 康夫
青山 充
行信三/塩崎広光
第 10 話 2001/04/08 放送
おとなになんてなりたくない!

どれみのクラスメイト奥山なおみは背の高さでも、スポーツの実力でも男の子に少しも引けを取らないすごい女の子。今日もサッカーで小竹やジーコをコテンパンにしています。そんな奥山さんが先生に「明日、身体測定を行う」 と知らされると、なぜか表情が浮かない。それに比べてどれみはいたってノー天気。身体測定に備えて少しでも背を伸ばそうと牛乳をがぶ飲みしたりしているので、周りも呆れ顔。
その日の夜、なおみの母親がブラジャーを買ってきた。しかし、奥山さんはブラジャーをしたくないと母親に言います。クラスで自分しかブラジャーをしていないのが恥ずかしいのです。「いずれはみんなするものだから恥ずかしいことはない」と母親に言われるなおみですが、ため息をつくばかり。そして身体測定の当日、みんなは奥山さんのプロポーションを誉めるのですが、自分の体の事を話題にされるのがとっても嫌ななおみでした。
奥山のことが気になるどれみたちは、魔法で奥山の居場所を探し当てて、みんなそれぞれの悩みを打ち明け、悩みの無い人なんかいないと奥山を慰めます。それでも奥山は恥ずかしさを吹っ切れないで様子、次の日、奥山は季節に合 わない厚着をして学校にやってきました。体のラインが目立たないようにする為です。口では「全然平気」という奥山でしたが、今にものぼせて倒れそうです。
その日の一時間目は、どれみから奥山さんの悩みを聞いていたゆき先生のはからいで、先生の特別授業になりました。それは男の子と女の子の体の違いや、成長に個人差があることはあたりまえであるということを教えてくれる授業でした。ゆき先生や関先生自身の子供の頃の悩み等を聞くうちに奥山さんの悩みもすこしずつ解けてゆくのでした。その日の体育の時間、気まずそうな小竹とジーコを相手に悩みの吹っ切れた奥山さんは笑顔で二人のバスケの勝負をうけるのでした。