エピソード

第 34 話 ママはチョーたいへん!ふきげんアイちゃん!

2013/09/29放送
脚本:成田良美 演出:入好さとる/小川孝治 作画:河野宏之 美術:田中美紀

街に出現したジコチューと戦うプリキュアたち。難なく浄化をしますが、その時、突然アイちゃんが泣き出しました。すると立ち去ろうとしていたマーモとイーラのジャネジーがどんどん溢れ、2人のパワーが漲ります。このまま戦おうと意気込むマーモたちでしたが、ベールに呼び戻され姿を消しました。戦いは避けられたものの、彼らのジャネジーが増幅した原因は泣いているアイちゃんにある様子…。特に異常はないけれど何をしても不機嫌なアイちゃんにみんな困ってしまいました。
小児科医である六花ママに相談するマナたちは、赤ちゃんにはぐずる時期があるのだと知りました。赤ちゃんはしゃべれない代わりに泣くことで何かを訴えているからこそ、泣くのは赤ちゃんからのシグナルなのだ、と。六花もよく泣く赤ちゃんだった、と懐かしそうに話す六花ママ。活発で目が離せなかったと笑うマナのママ。六花もマナもそれぞれそんなママに感謝するのでした。子供を育てながらいっぱい悩んで落ち込んで、親も学んでいくと教えられた2人。アイちゃんのそばにいてあげたい。そう思った六花は夜泣きするアイちゃんの元へ駆けつけるのでした。
ベールに呼び戻されたマーモたちは、もう少しでプリキュアを倒せたと怒っていましたが、そんな2人の勝手な真似は許さないとベールは一蹴。しかしアイちゃんが泣いたこととジャネジー増幅の関係に興味を持ち、イーラにアイちゃんを泣かせるように命令しました。その頃、アイちゃんと遊びに来たマナたちでしたが、アイちゃんはやっぱり不機嫌なまま。こんなときにジコチューに襲われたら…と不安がる亜久里の予感的中で、ジコチューとイーラが現れました。プリキュアに変身したマナたちでしたが、アイちゃんが不機嫌なために亜久里がエースに変身できません!
亜久里が変身できないことを笑い飛ばしていたイーラがジコチューの上から滑り落ちそうになったのを見たアイちゃんが笑い出し、機嫌が直ったその瞬間に変身できたエース。しかしアイちゃんを怖がらせて泣かせたイーラとジコチューはジャネジーが増幅しパワーアップ。苦戦するプリキュアでしたが、アイちゃんを想う心で力を得たダイアモンドが新技・ダイアモンドスワークルを操出したことをきっかけにジコチューを浄化しました。戦いの後、アイちゃんとジャネジーについて考えていたマナたちに鏡ラビーズがヒントを送ります。それは眠るアン王女に関係があるよう…。一体何があるのでしょうか!?

©ABC・東映アニメーション

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