タカトとジェンたちは、クルモンがいると思われる四聖獣の領域があることをロップモンから聞かされる。タカトはそこへ行こうと言うがジェンは気が進まない。妹の小春がいるからだ。ジェンが躊躇しているとそこへ爆音が鳴り響く。閃光と煙の中にエンジンの音が鳴り響く。ベルゼブモンだ。 究極体となったベルゼブモンは、デーヴァとの約束を果たそうと、ギルモンたちを倒しに来た。ラピッドモンの必死の攻撃すら赤子同然にあしらうベルゼブモン。その銃口はタカトらに向けられた。タカトは渾身の声で叫ぶ「ギルモォォォォォォン!!」。タカトの声は遥か彼方のグラウモンに届くが、それは例の光の柱からだった!グラウモンらは光の中に躊躇無く飛び込んでいく・・・。 絶体絶命のタカトらの元に間一髪で間に合うグラウモンたち。しかし、キュウビモン、ガードロモンの攻撃も歯が立たない。キュウビモンにとどめを刺そうとするベルゼブモンを背後から掴むレオモン。ベルゼブモンを諭そうとするが、ベルゼブモンの爪は非情にもレオモンの胴を貫いた。 怒りに我を忘れたタカトが前に進もうとすると、突然閃光が現れ、タカトの巨大な分身のように、メガログラウモンが姿を現し、ベルゼブモンに攻撃をしかける。その胸のマークは真っ赤に明減しさらなる進化が始まった・・・・。 しかしベルゼブモンの腕は非情にもレオモンの体を貫いた!!
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