第 15 話
2001/07/08放映予定
巨大ヘビ出現!大江戸線大パニック
脚本
前川 淳
演出
角銅博之
作画監督
出口としお
美術監督
松本健治

 デジモンを消去するはずのシャッガイは、皮肉にもデジモンたちが現実世界に来るための通路を開く結果になった。現れた強敵・ミヒラモンの圧倒的な力に次々と敗れ去るキュウビモンとガルゴモン。そしてミヒラモンの攻撃がグラウモンを襲った瞬間、タカトの身に激痛が走る! ……それこそはグラウモンの痛み。痛みを共有することで改めてテイマーとしての使命に目覚めたタカトはブルーカードの力でグラウモンをメガログラウモンに進化させ、ミヒラモンに勝利したのだった……。
 完全体への進化を成功させ、ミヒラモンを倒したタカト。だがこれですべてが解決したわけではない。現実世界で暴走するデジモンたちから人々を守るためにタカトとリー、ルキの3人はチームを結成することを決意するのだった。  でも、いざ実行となると……張り切ってるのはタカトひとり。他の2人は予定があるからとパトロールを断ってしまう。やる気が空回りしてふてくされるタカト。そんなタカトを不意に誘いに来たのはヒロカズたち5年2組のクラスメートだった。  一方リーとルキはそれぞれ用事で街に出ていた。地下鉄を待ちながら突然異様な気配を感じるルキ。そして次の瞬間、巨大なヘビのようなデジモンがリアライズする! デジモンを追跡するルキ。リーも合流するが敵の実力の前に苦戦を強いられる。しかもたよりのタカトとギルモンはクラスメートとの遊びに夢中で……。  地下鉄を襲う巨大ヘビの牙! リーとルキはその進撃を食い止めることが出来るのだろうか!? そしてタカトとギルモンは……このまま戦いに大遅刻してしまうのだろうか? 「ひとりで張り切ってたクセに、肝心なときになにやってんだ、あいつ」

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(C)本郷あきよし・東映アニメーション