第 14 話
2001/07/01放映予定
テイマーよ立て!メガログラウモン超進化
脚本
小中千昭
演出
貝澤幸男
作画監督
八島善孝
美術監督
杉浦正一郎

 友達とのすれちがい。山木の出現。そして進化への怖れ……。さまざまな問題を一度に背負ったタカトは自信を失い、テイマーとしてのプレッシャーに負けそうになっていた。だがそんなタカトをギルモンが優しくはげます。「タカト、ぼくたちは友達」その言葉に勇気づけられたタカトはギルモンを、そしてテイマーとしての自分を信じて2人で成長していくことを誓うのだった。だがそのころ、デジモンの一掃をねらう山木たちの計画も実行の時を迎えようとしていた。そしてついに……。
 夜空に立ち昇る青い渦。ネットワーク上に存在するデジモンたちをすべて巻き込み、完全にデータを分解するシャッガイ。思惑どおりデジモンたちを排除していくシャッガイを満足気に見上げる山木。すべてのデジモンを敵とみなす山木のやり方に反発しながらも、渦に飲まれて次々と消えていく命の光を見上げるしかないタカト。だがそのとき、誰も予想しなかった事態が起きる。渦の中心に巨大な柱が出現したのだ!  予想外の出来事に動揺する山木。さらにあたりに響いた謎の声が驚くべき事実を告げる。山木の行動が道を開いた、と。その言葉を証明するように地上に降り立つ巨大なデジモン。迎え撃つべくレナモンやテリアモンも合流するが実力差はあまりにも大きく、簡単にはねのけられていく。そしてギルモンが強烈な一撃を受けたとき、タカト自身の体にも異変が……!?  子供たちの前に現れた驚異の敵! 次元の違う強さを持つデジモンを相手に勝利することは出来るのだろうか!? タカトがテイマーとしての使命に目覚めたとき、ブルーカードが新たな進化を導く……!! 「負けない! もう僕たち、負けられないんだ!」

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(C)本郷あきよし・東映アニメーション