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第 38 話 『 バーストモード 究極を超える力 』 2007/01/07
脚本 大和屋暁  演出 地岡公俊  作画監督 青井小夜  美術監督 徳重賢

トーマとガオモンがチームに戻り、アグモンもついにデジタマから復活を遂げた!! 倉田を吸収したベルフェモンは、依然、都市部を好き放題に破壊しているが、チームが完全に元に戻った今、恐れるものは何もない!! マサル&ガオモンを先頭に、ベルフェモンに一撃ブチかませ!!  しかしその時、ベルフェモンに異変が…。胸の部分から、倉田の顔が突然出現したのである!! あれは倉田の怨念か、それとも打ち崩された野望の破片なのか…!?
野望を打ち崩したマサルへの憎しみだけを振りまき、全身から無数の鎖を放出したベルフェモン。ヤツは街中のエネルギーを吸い取ったばかりか、DATSの後方支援車に保管されていた時空振動爆弾を吸収。一回り大きくなってパワーアップし、無差別攻撃を繰り出した!! 今のベルフェモンは、時空を切り裂く能力を備えている。振りかざす爪や、口から放出するエネルギー波が空間を切り裂き、このままでは…!!
この街は、ただでさえ過去のデジタルダイブで空間の壁が弱まっていた。そこに追い討ちをかけるように、ベルフェモンが暴れて空間に無数の裂け目を作っている。このままでは、いずれ人間界とデジタルワールドの空間の壁が崩壊し、二つの世界はぶつかり合った末に崩壊してしまうだろう…。そこでマサルたちは、一気にベルフェモンを撃破しようと決意。今こそ持てる力のすべてを発揮し、総力戦を挑んだ!!
そんな中、マサルはシャイングレイモンに教えられていた。仲間を守る力を貸して欲しいとシャイングレイモンに願い、それが間違いだと諭されていたのである。力は、与えたり貸したりするものではない。「力は合わせるものだ」…と!! 瞬間、マサルは新たなるパワーを獲得。真のバーストモードで、シャイングレイモンに無双の力を発揮させた!! これによりマサルたちはベルフェモンの撃破に成功。だが倉田の最後のあがきが、時空振動爆弾を破裂させてしまう…!?

©本郷あきよし・東映アニメーション ©BANDAI ©本郷あきよし・東映アニメーション・フジテレビ