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第 36 話 『 魔王ベルフェモン復活 』 2006/12/17
脚本 稲荷明比古  演出 門田英彦  作画監督 八島善孝  美術監督 渡辺佳人

妹『リリーナ』の不治の病を治してあげよう…そんな倉田の誘いに乗り、マサルたちを裏切ったトーマ。彼はスパイをしていたイクトとファルコモンを攻撃し、完全に倉田側に寝返っていた。しかしその一方でおかしな点も…。あれだけ本気で攻撃していたはずのトーマとガオモンだったのに、何故か直撃させる事だけは避けていたようなのだ。あの至近距離で攻撃を外すなんて…。そんな中、イクトたちの口から、ベルフェモン復活が倉田の目的である事がマサルたちに告げられる…!!
一方、手術を受ける直前のリリーナを病室から連れ出した湯島は、その手術方法に驚きを感じていた。まさか、かつてコウキたちに行ったデジモンとの融合を、リリーナにまで施そうとしていたなんて…!! そうしなければ助からないとしても、これは決して許される行為ではない!! だがその思いもむなしく、彼はトーマたちに発見、拘束されてしまう。そして覚醒寸前のベルフェモンが市街地に解き放たれ、倉田による世界支配宣言が国家機密省へと通達されてしまった!!
いよいよ始まる、リリーナとデジモンの融合手術。本気かトーマ!? だが彼は、ここで突然行動を起こす!! 彼は、ベルフェモンの制御装置に密かに仕掛けていた爆弾を爆発させると同時に、リリーナの首に仕掛けられていた爆弾を奪取。自分が一発逆転を狙っていたことを明かし、倉田に一矢報いたのだ!! 彼が倉田に従っていたのは、妹の首に爆弾リングがはめられていたから…。手術の際にはそれが外されると見抜き、じっとタイミングを伺っていたのである。
トーマの反撃で、ヨシノらと戦っていたベルフェモンは行動不能に陥った!! しかしこれで諦める倉田ではない。彼は、自分自身がベルフェモンと融合することで、それを『ベルフェモンレイジモード(究極体) 』に進化!! 現場に到着し、本当の敵である倉田に、今度こそとどめを刺そうとするトーマ&ガオモンに再び牙をむく!! その頃、アグモンのデジタマを抱えていたマサトは、「もうガマンできない!!」と、無謀にも、自らも戦場に赴く事を決意していた…!!

©本郷あきよし・東映アニメーション ©BANDAI ©本郷あきよし・東映アニメーション・フジテレビ