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第 33 話 『 最後の決戦! 聖(コウキ)、究極進化 』 2006/11/26
脚本 大和屋暁  演出 園田誠  作画監督 清山滋崇  美術監督 渡辺佳人

倉田との戦いは新たな展開に移ろうとしていた。何と彼の策略で、エルドラディモンが人間界へと送り込まれてしまったのである!! 大騒ぎになる人間界。報道陣も駆けつけ、「謎のモンスター来襲!!」とデジモンに敵意と不安の目を向ける。人々はデジモンが優しい存在である事も、マサルと倉田のどちらが正しいかも知らない。むしろデジモンを駆逐しようとする倉田に期待していた。そんな中、ついにマサルとコウキの戦いの火蓋が切って落とされる!!
『バイオダークドラモン(究極体)』に変身し、マサル&シャイングレイモンに挑んだコウキ。その役目はひとつ。倉田が作戦を完了させるまでマサルを引きつけておく事。そうとは知らず、バイオダークドラモンの攻撃力に手を焼くマサルたち。本気で攻撃を仕掛けたくても、ビルや人々を巻き込む恐れがあっては決定的な攻撃ができない…!! そんな中、エルドラディモンに残ってギズモン軍団と戦っていたトーマたちは、倉田の不穏な動きに焦りを感じていた。
軍艦に登載した新型兵器『デジタルハザードシステム』で、エルドラディモンの四肢を絡め取った倉田。身動きできなくなったエルドラディモンに、果たして何をするつもりなのか…!? さらに彼はギズモン軍団を結合させ、巨大な槍『ギズモジャベリン』の形成を開始。作戦の最終仕上げに向け、着々とミッションを遂行していった。エルドラディモンの危機を知ったマサルは、ピンチの中でも希望を見失わず、最後の最後まであがくのだが…!?
「何度倒されようが、何度でも立ち上がってやる…何度でもな!!」…その心意気が、マサルとシャイングレイモンに新たな力を与えた!! その名は『ジオグレイソード』!! これで一気に逆転に転じたマサルたちは、バイオダークドラモンの撃破に成功!! エルドラディモンの救出に向かった!! だが時すでに遅く、エルドラディモンはギズモジャベリンの餌食に…。さらに謎の黒服たちと接触したトーマが、マサルたちの元から去ってしまう。

©本郷あきよし・東映アニメーション ©BANDAI ©本郷あきよし・東映アニメーション・フジテレビ