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第 22 話 『 倒せ究極体! 怒涛サーベルレオモン 』 2006/09/10
脚本 横手美智子  演出 土田豊  作画監督 伊藤智子  美術監督 清水哲弘

デジタルゲートを好きな場所に出現させるという超技術で、デジモン軍団を追い返した謎の人物…。その正体は、かつてのマサルの父の助手で、自称デジモンオタクの『倉田博士』だった!! だが、いかにも怪しげな彼の登場に気を取られている余裕はなく、マサルたちにある大問題が降りかかる…。それはイクト。すっかり行き場を失い、ふさぎこむ彼を今後どうするのか…それを決めなければならなかったのだ。
「オマエの面倒はオレが見る!!」…自宅にイクトとファルコモンを招くと宣言し、彼らを連れ帰ったマサルとアグモン。ファルコモンに関しては、かつてピヨモンの件で妹の『知香』を悲しませた事があり、再び顔を会わせる事に多少の不安があった。だが知香はその事を一切口にせず、逆に二人を暖かく迎え入れる。それは母『小百合』も同様で、まるで最初から家族であったかのように接してくれたのだった。その夜、イクトとファルコモンに久し振りの笑顔が戻る…。
しかしイクトの心の傷が、それで完全に癒えたわけではない。彼は翌日、朝食の準備をする小百合にユキダルモンの面影を重ねてしまい、ここにいることが急に辛くなってしまったのだ。しかもサーベルレオモン襲来の報告がDATSからもたらされると、再び自分が犠牲になると言い出す…。「自分が犠牲になれば、すべて丸く収まるとでも思っているのか!?」…だがここでもマサルの檄が飛び、イクトの無謀な行為をどうにか押しとどめた。
現場ではすでにトーマやヨシノが激戦を展開していた。マサルたちは戦列に加わると、完全体のスリーアタックでサーベルレオモンに対抗。暴挙を止めようとする。だが敵は強大、あまりにも強大!! 瞬く間にピンチに陥ってしまった!! それを救う謎のデジモン。『彼』は突然飛来したかと思うと、サーベルレオモンの戦力を削ぎ、マサルたちをアシスト。サーベルレオモン撃破に一役買う。イクトの問題も解決し、これで一件落着するものの、果たしてあのデジモンは…!?

©本郷あきよし・東映アニメーション ©BANDAI ©本郷あきよし・東映アニメーション・フジテレビ