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第 10 話 『 マサル人生最悪の日 いたずらソウルモン 』 2006/06/04
脚本 横手美智子  演出 門田英彦  作画監督 伊藤智子  美術監督 清水哲弘

知香・マサル・アグモンがトーマの邸宅に招待された。だがマサルたちは、無神経にも壺の値段を聞いたり、テーブルマナーを無視したりと、やりたい放題。そのあまりの品のなさ、恥ずかしさでパニックに陥った知香は、涙をポロポロ流しながら、つい勢い余って言い放ってしまう。「マサル兄ちゃんなんか…道で滑って転んでぶつかって、看板に当たって橋から落ちて、車に追っかけられて…タンカーにひかれちゃえばいいのよ!!」
トーマ邸を飛び出した知香。そんな彼女を追いかけたマサルが、バナナの皮で滑って転んでしまった!! アグモンによると、それはどうやら見えないデジモンのせいらしい…。しかし彼がどんなに「デジモンの気配がする、デジモンせいだ」と主張しても、マサルは信じようとしなかった。その一方で、トーマはマサルが遭遇する不運の数々が知香の言葉通りであることに着目し、「彼女と何か関係があるのでは」と睨む…。
マサルがDATS司令室に入るなり、警報がけたたましく鳴り響いた!! デジモンが司令室に入り込んだのだ!! そこで初めてアグモンの発言が現実味を帯び、一同に緊張が走る…。やはり知香の言葉が元凶だったのだろうか…!? だがそれをマサル本人が否定する。「知香がデジモンを操っているとでも言うのか!! そんな事があるわけない!! ならばオレが知香を探し出し、無実を証明する!!」…と。タンカーがマサルのいるDATS本部へ引き寄せられたのは、まさにその時だった!!
マサルはDATSに被害を及ばさないようにと、タンカーが接近しつつある波止場へと駆け出した!! 相手はソウルモン。タンカーに乗り込んだマサルとアグモンは、姿を消して船を操っていたソウルモンと対決すると、トーマから渡された特殊なスプレーで透明化を阻止。見事に打ち倒す!! そして、アグモンに事情を聞いて駆けつけた知香の心を傷つけないよう、「知香のお陰で勝てた、ありがとう」と、優しく声をかけるのだった。

©本郷あきよし・東映アニメーション ©BANDAI ©本郷あきよし・東映アニメーション・フジテレビ